ますます高まるiPhone8の噂、中でもApple社のフラッグシップ・モデルとして否が応でも期待が高まるのですが、なかなか難しいキーワード列挙されて、いまいち理解しにくい部分がありますよね。中でも「OLED」と言われても、ピンと解る人は一体どれくらいいるでしょうか?iPhone8が新しく採用する「OLED」について、少し詳しく、出来るだけわかりやすくお伝えします。
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そもそもOELDって一体何?
「有機エレクトルルミネッセンス:Organic ElectroLuminescence」が正式名称で、その略がOLEDです。発光させるための仕組みの一つで、従来の液晶を使った光を遮断し黒とカラーで再現する仕組みとは違い、電流を回路に流すと発行体が光ることで、色を再現し映像を作り出します。回路に有機物質を使った発光ダイオードと呼ばれるものを使用し、従来よりも薄くて柔軟性のあるポリマーを使用するため、曲面を使っての映像を映し出すことが出来ます。利点は構造が非常にシンプルで、電力消費量が液晶を使ったディスプレイに比べて、約30%と少ない点です。非常に高画質で、特に影の黒さが際立ち、映像を非常に綺麗に表現することが可能です。
本当にiPhone8には、OLEDが搭載されるの?
2017年4月時点では、有機ELとも呼ばれるOLEDには、従来のガラスが採用されるとの噂がありましたが、既に韓国企業に対してApple社は、7,000万枚のOLED・ディスプレイを発注しているとの話があり、日系大手メディアでも取り上げられているので、この噂はやや確証に近いものなのかもしれません。iPhone8は、iPhoneの10周年記念モデルとしての存在意義があるので、新機能を搭載しない可能性の方が低いでしょう。
2017年だけで、全世界1億台?
あくまでも予想ですが、2017年iPhoneの出荷台数は1億台となり、そのうちOLED・ディスプレイを搭載したモデルがその半数を占めると目されているそうです。ただ、9月発売か?と言われており、果たしてディスプレイの製造がそれに間に合うのかは不透明です。従って、発売してからしばらくは、価格帯はかなり高額となる可能性があります。
iPhone8の話題は、推測と憶測にすぎず、またApple社のポリシーは新商品発表までは噂に過ぎないと言えるかもしれません。やはりスマートフォンは小さなモバイルデバイスなので、構造的にOLEDを採用しても、ディスプレイの製造が間に合わなければ、出荷台数は制限されると思っておいた方が良いでしょう。
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