今年発売のiPhone8は、ワイヤレス充電の可能性がある!

別名遠隔充電ともよばれ、iPhone5あたりから正式搭載が待ち望まれていたワイヤレス充電。iPhone8の時代になってついに本当に実装されるのではないかとの期待が高まっています。ワイヤレス充電の基本メカニズムと導入のメリット、標準搭載がここまで先送りにされてきた背景について解説します。

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ワイヤレス充電はなぜこれまで実装されなかったのか

ワイヤレス充電と遠隔充電は基本的に同じ意味になり、要するにコードにつながなくてもiPhoneを充電できますよ、ということを言っています。ワイヤレス充電はandroidではとっくに定番と言われるほど当たり前の機能で、むしろiPhone8にいたるまで標準搭載されなかったことのほうが不思議なくらいですが、逆にiPhone8での実装を待っていたと考えれば納得できないこともありません。iPhone8はAppleにとって節目ともいえるシリーズであり、この年に合わせてファンを納得させる新機軸が送り出されても不思議ではありません。iPhoneのワイヤレス充電は一歩先を見ており、従来のように専用のスタンドを使わなくてもたとえばWi-Fi経由で自動的に充電できるようにしたりと、まさに魔法のような新技術を実用化しようとしています。つまり、ワイヤレス充電はiPhoneシリーズにとってひとつの通過点にすぎず、将来的には「iPhoneを持っているだけでどこでも充電ができる」時代がやってくるかもしれないのです。

iPhone8が本当にワイヤレス充電になると見られている理由

ワイヤレス充電に関して「オオカミ少年」になりかけていたApple。ここにきていよいよワイヤレス充電が本当に実装されるとの見通しが強まっている背景には、iPhone8のデザイン的なモデルチェンジがあります。iPhoneシリーズといえば真四角のボディが定番ですが、iPhone8ではワイヤレス充電用の回路を埋め込むため円筒形のボディに変更されるとの情報が流れており、発熱対策もワイヤレス充電による蓄熱を考慮したものであることから、開発段階からワイヤレス化を前提としてつくられてきたと推察されるのです。もっとも、iPhone8でのワイヤレス充電がandroid端末と同じ方式であるならば、「ようやく時代に追いついた」ということになってしまうのですが……。

円筒形の有機ELディスプレイや発熱対策のグラファイトシートなど、iPhone8で盛り込まれる予定のアイテムを見るかぎり、今回のシリーズでワイヤレス充電が実装されるのはほぼ確実なようです。ただ、肝心なのはその利便性で、iPhone8がユーザーの期待にこたえるだけの新しい付加価値をワイヤレス充電によって提供できるかどうかに今後の命運がかかっていると言えそうです。

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