iPhoneX購入直後に画面割れしても大丈夫!Appleが修理マシーンを導入?

iPhoneの画面がバキバキに割れている人をよく見ます。iPhoneはディスプレイが薄いためandroid端末より衝撃に弱く割れやすいという意見もありますが、これにはAppleならではの戦略が潜んでいました。今回は画面修理に関する、iPhoneXの情報をお届けします。


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Apple社がひた隠しにしていた、画面修理マシーンの存在

Horizon​​ Machineと言われて「ああ、あれね」と分かる方は少ないでしょう。それもそのはずです。これまでAppleが情報をほとんど公開していなかった、画面割れを修理する専用のマシーンだからです。しかしiPhoneXをはじめとする新機種が2017年秋にも発売される直前、Appleは世界25か国・約400か所の、同社が認定する修理センターにHorizon​​ Machineの設置をすることを発表しました。しかも目標はiPhoneX発売年の2017年末というハイペースでの設置です。一体なぜ、これまでApple社直営の修理センターなど限られた範囲でしか使用していなかった、しかも情報を公開していないマシーンの存在を急に明かしたのかが気になるでしょう。

調べてみたところiPhoneXなどに関する情報を提供している中国のサイトappledailyが、Horizon​​ Machineの形状と画面修理の過程まで画像付きで紹介していました。
まず端末を分解して、取り出した画面部分を特殊な工具と接着剤で修復した後、形状も大きさも電子レンジに似ているHorizon​​ Machineに入れて10分から12分ほど待つようです。なんだか本当に電子レンジで調理するようでおかしいですが、このマシーンはAppleが独自に開発したものであり、iPhoneXの普及に向けた同社のビジネス戦略でもありました。

利益のためにわざと割れやすく作っているという噂!iPhoneXは大丈夫?

ところで、そもそもiPhoneはどうしてあんなに画面が割れるのか。iPhoneXまでそうだったら不安ですよね。しかも正式な情報が少ないことから、他のandroid端末と比較して「Appleは画面修理で儲けるつもりだ!」という憶測まで出ている始末です。
確かに調査会社のIBISワールド調べでは、全世界の画面の割れをはじめとする修理による利益は年間で40億円にも上るとのこと。そういったチャンスにAppleのような大企業が目をつけるのも当然でしょう。しかしスティーブ・ジョブズの時代からAppleは美意識を大切にしてきたのも事実です。つまり製品としての耐久性よりもデザインの機能美を選び、追求し続けたのです。ですからディスプレイも薄い素材が採用され、そのため衝撃に弱いのは仕方がないことかもしれません。

しかしディスプレイにOLEDという新素材を使い、ホームボタンが画面に内蔵されたデザインになり、虹彩認証によるロック画面の解除もできるという噂のiPhoneXになると事情が変わります。これまではAppleと無関係の業者が、非正規の部品を代用して格安で修理を行うなどしてきましたが、iPhoneXではそれが不可能になってきます。非正規の部品、特にディスプレイ部分を下手に変えてしまうと最悪の場合、ボタンやアプリなどが作動しなくなるからです。
ですからAppleはiPhoneXなどの新機種をユーザーが安全に使用できるよう、修理センターの拡大を目指してHorizon​​ Machineの設置を急いでいるのです。

「ビックカメラ」で修理ができる?Horizon​​ Machineで待ち時間も短縮

iPhoneXの発売後の2017年末までには、世界で400か所ものサービスプロバイダに設置されるというHorizon​​ Machine。日本では「カメラのキタムラ」や「ビックカメラ」などが、今後Horizon​​ Machineを設置する予定のサービスプロバイダとして認定されており、すでにApple製品やサービスを提供しています。これで画面の修理もできるようになれば、従来のようなの混雑も解消され、修理完了までの期間も短縮されるでしょう。これならiPhoneXの画面が割れても安心ですが、まずは割らないよう優しく扱うことが一番です。

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