iPhoneXの発売日前に予約する場合「(家電量販店や3大キャリアショップの)店頭受け取り」か「自宅受け取り」のどちらかを選べる場合があります。iPhoneXを発売日当日に少しでも早く受け取りたい場合は、家電量販店や3大キャリアショップ(au・ドコモ・ソフトバンク)での店頭受け取りを選んだ方が早く受け取れます。しかし、仕事や家庭の事情で家電量販店などに出向けない場合や、iPhoneXは欲しいけれど別に発売日当日ではなくても良いという場合は「自宅受け取り」が便利です。
このように便利な「自宅受け取り」ですが、実は多少のリスクがあることをご存じでしょうか? iPhoneXの発売日前に予約した「自宅受け取り」に隠されたリスクとは、一体どのようなものなのでしょう?
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「自宅受け取り」のリスク その1:iPhoneXの初期設定は自分で行う必要あり
iPhoneXを自宅受け取りにすると、当たり前ですがiPhoneXの本体が発売されたばかりの出荷状態で届きます。そのため、オンラインショップから同封された説明書を見ながら、iPhoneXを出荷状態から自分のものとして使えるように初期設定をする必要があります。
iPhoneシリーズを頻繁に買い換えている方や、説明書を読めば自分ですぐに設定できる方は全く心配ありませんが、機械の設定が苦手な方や説明書を読んでもなかなか理解出来ない方などからすれば恐怖以外の何物でもありません。ちなみに初期設定とは「SIMカードの挿入」「開通手続き」「iPhoneXへのデータ移行(電話帳や画像データなど)」「必要事項の入力」「時計や日付合わせ」などコマゴマとした作業が必要になります。
Apple Storeやau・ドコモ・ソフトバンクの店頭であれば、iPhoneXの初期設定をスタッフの方に助けてもらうことが出来ます。しかし、自宅受け取りの場合は自分でiPhoneXの初期設定を行わなければ発売された出荷状態であり、いつまでたってもiPhoneXを使うことが出来ません。そういう意味ではリスクと言えるでしょう。
「自宅受け取り」のリスク その2:料金プランの相談が出来ない
iPhoneXを利用するには、auやドコモ、ソフトバンクなどで、料金プランを設定しなければなりません。各社の料金プランはネット上でも詳しく記載されていますが、どのプランが自分にとって最適なのかを把握しにくく、不明点が出てくることが多くなります。こうした場合、ドコモなどの店頭であれば、すぐにスタッフの方に説明して頂くことや、疑問点をクリアにすることが出来ます。しかし、自宅受け取りの場合はショップに電話することも出来ますが、込み入った内容の場合はやはり店頭まで出向いて確認したほうが早いケースもあります。店頭に出向いて料金プランの説明を受けるのであれば、最初から店頭受け取りのほうが良かった、という事態にもなりかねません。こうした点もリスクと言えるでしょう。
「自宅受け取り」のリスク その3:説明書が無い
Apple社の製品は「説明書を付けない」ことでも有名です。その為、iPhoneXを購入したものの、インターネットが使える機器(パソコンや別のスマホなど)が無い場合は、どう操作すればよいのかが分かりません。iPhoneXで説明書を読もうとしても、そもそもの初期設定が完了していなければ不可能ですし、お年寄りのようにインターネットを使いこなせない方には非常に不親切な設計とも言えます。こうした場合も店頭であれば、スタッフがiPhoneXの簡単な操作方法を教えてくれますが、自宅受け取りの場合は誰も教えてくれません(家族がいれば教えてくれるかもしれませんが)。そうした意味でもリスクと言うことが出来るでしょう。
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