iPhoneXの通信速度を早くするためには

最新のiPhoneシリーズでも、端末に負荷をかければ通信速度が遅くなる可能性があります。速度異常の原因にはいくつかのパターンがあるため、それぞれのメカニズムをきちんと理解し、原因に合わせた対処法を講じる必要があります。iPhoneXをいつまでも快適に使うポイントをお伝えします。

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まずは不要な機能を停止してみる

高機能な端末ほど本体内部に強い負荷がかかり、通信速度や処理性能が低下すると言われています。iPhoneXを使っていてどうしても通信速度が早くならないと感じたら、まずは稼働中のアプリをチェックしてみましょう。表面ではわからなくてもバックグラウンドアプリといって、ユーザーには見えないところで稼働しているアプリも意外に多いものです。「アプリの自動更新」をオフにするだけでもエネルギーをかなり節約でき、その分通信速度を早くすることができます。ただし、端末の機能を安全に保つ意味で常時稼働させておくべきバックグラウンドアプリもあるため、ひとつひとつのアプリの役割を把握したうえで本当に不要なアプリだけを停止させるようにしましょう。

速度制限をさけるための簡単ポイント

端末が遅くなる原因として最もポピュラーなのが通信制限です。とくにiPhoneXなどの高機能な端末は音質やグラフィックも向上しているため、ついつい動画や音楽などを大量にダウンロードしがちです。プライベートではiPhoneXをそれほど使わなくても、ビジネスで毎日のように膨大なデータをやりとりしていれば簡単にひと月の通信制限をオーバーしてしまいます。iPhoneXをルーターがわりにしている人は、デザリングによるデータ使用量にも注意が必要です。デザリングによるデータ通信量はiPhone端末側に加算され、一定限度を超えれば通信制限がかかってしまいます。仕事やプライベートで膨大な量のデータをやりとりする場合はあらかじめ毎月の契約使用量を最大にしておくなどの工夫をしましょう。

そもそも通信速度って何?

iPhone端末の通信速度とはつまり、同時に送受信できるデータ量の多さのことです。一度のやりとりで大量のデータを送ることができれば当然それだけ処理速度が速くなり、端末を快適に使える状態になります。通信速度は通常、bpsという単位で表され、これは「1秒間にどれだけの量のデータを送受信できるか」ということを意味しています。新規購入や機種変更の際には自分が日常的にどの程度のデータ通信を行うかを考え、余裕をもたせたプランを選びましょう。

iPhoneの通信速度異常は、端末の簡単なメンテナンスによって解決する場合があります。いつの間にか速度が遅くなっていると感じたら、まずは使わないアプリをチェックしてみましょう。バックグラウンドアプリを整理することで新品同様の通信速度に戻ることも少なくありません。通信速度制限がかかっている場合も考えられるため、頻繁に速度が遅くなるようなら契約プランの見直しを検討するのもひとつの方法です。端末の通信速度は時間帯や電波状況などによっても変わってくるため、必ずしも本体の問題とは言い切れない部分があります。

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