KGI証券アナリストMing-Chi Kuo氏の元々の予測では、2017年9月、iPhoneX、そしてOLEDディスプレイ搭載のプレミアムモデルが発表、とのことでしたが、このたび台湾のサプライヤからの情報として、9月に発表されるのは、若干大きくなったiPhoneXの可能性が高くなったようです。
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iPhoneX、9月に現る?!
2017年4月末の時点においてFoxconnから入手した情報して、MIC GadgetはApple社が今年発表するiPhoneは3モデルではなく2モデルだ、と報じていました。これはFoxconn内部の友人が明らかにした情報で、同工場ではApple社から3種類ではなく2種類のiPhoneの発注を受けている、ということを根拠とし、2モデル展開になると伝えました。
台湾のサプライヤからの情報では、プロセッサはA11 Fusionを使用、背面には2.5Dガラスを採用し、帝国インキ製造などのインクコーティング技術を用いiPhone4と同様、裏側からカラー印刷されていると考えられ、また、背面ガラスを採用するのはApple社がQi仕様を策定する業界団体に参加した「Qi」との互換性を持つワイヤレス充電に対応するためと考えられる、とのこと。
Apple社はワイヤレス給電標準化団体「AirFuel」に参加していません、しかし、同規格に対応したPowermatのPowermat Ringを見ると、対応モデルとして「iPhoneX」と記載されている(これは表記間違いの可能性もある、とのことです)と伝えています。また、A11 Fusionプロセッサ採用によりiOS11での機械学習やARKitの処理をさらに円滑に行える性能をサポートしていくことになるだろうとのこと。前述のとおりだと、iPhoneX、iPhone8の違いは、ディスプレイ、ホームボタンの有無、カメラの進化などに集約されてきます。ディスプレイが変更されれば、まったく異なるデバイス、という印象を与えることにもなりますね。
iPhone8は?
KGI証券アナリストMing-Chi Kuo氏はこのたび改めて次期iPhoneのOLEDモデル量産時期について予測、それによれば、2017年10~11月になるとのことです。予測が正しければ、発売は2018年以降になる可能性が高くなる、とのことです。また、サプライヤAlibaba.com、AmazonなどでiPhone8用のケースやガラスフィルムを販売するアクセサリーメーカーGold Supplierが明かした情報としては、アクセサリー製造を開始しているか確認したところ、サンプル自体が受注生産状態、量産を始めているメーカーは無かった、と語っているそうです。9月発売であればすでに量産を開始していてもいいはず。それが現状では受注生産状態。
Alibaba.comで販売されているiPhone8 Screen Protectorは最近になって、レシーバーの上にIRセンサー用とされる穴があけられるよう変更、サプライヤたちは、iPhone8とされる製品は最初から2017年9月発表を目標として開発されていなかったのでは、と推測しています。
ともかく、これらの情報から、iPhone8はなんとか発表されそうな気配ですね。またプロセッサも最新のものを搭載、ワイヤレス充電機能等々、しかし発売は間に合うのでしょうか。どのくらいの新機能を搭載しているか等で、噂されるスペシャルエディションの登場を待つか、それとも、iPhone8シリーズを購入しておくのか、需要もかなり分かれ道になりそうです。
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