iPhoneXではSiri搭載スピーカーを発表か?!

Apple社が、今年行われる開発者向けのイベントである「WWDC 2017(世界開発者会議2017)」の席で『One More Thing』を、久々に出してくるかもしれないとのことです。情報は、次期iPhoneXの情報には定評のある、またもやKGI証券のアナリスト、Ming-Chi Kuo氏の報告書が出どころのようです。


今回はiPhone発売10周年の記念すべき年ですから、もちろんiPhoneXを心待ちにしている誰もが、今までにないサプライズ『もうひとつの、実は……』のあることを、大いに期待して胸が膨らんでいるところではありますよね。


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iPhoneXに採用されると噂のSiri搭載スピーカーとは?

そのWWDC 2017で発表されるのではないかという噂のひとつが、iPhoneXに採用されるという「Siri搭載スピーカー」なのです。SiriというのはSpeech Interpretation and Recognition Interface(発話解析・認識インターフェイス)の略で、音声によってその内容を理解し、端末操作や検索などができるアプリケーションのことです。夢のようなAI(人工知能)であるといえますが、登場した当時は音声認識の機能も低く、使えないという不満の声も多く聞かれました。しかし今では精度もかなりアップし、使えるアプリも増えてきたとのことで、多くのユーザーにとっても欠かせない存在になってきています。

そのSiriによって家電製品を一括にコントロールをしようとしたのがSiriを搭載したスピーカーです。このAIを利用したスピーカーは実はApple社でも、もうすでに1年前から開発の噂はありました。それはAmazon Echoの発売より前であったとされています。

しかし残念ながらいまや、Amazonは、Echoスピーカーによって音声アシスタントであるAlexa(Amazonが所有する人工知能)が家庭で普及し、アプリケーション『Skill』の数も急速に増え続けています。またGoogleも2016年の秋にGoogle Homeを米国で販売開始。Amazon Echoに追従している状態です。そしてようやくiPhoneでも2017年の現在、iPhoneXにその採用が実現されるかもしれないのです。

競合他社に勝つためには、独自性と早さが必要

競合他社のなかで、iPhoneXで実現されるかもしれない、Siri搭載スピーカーは、他社の製品とは違った独自性が必要であるのは言うまでもないことでしょう。そしてそのひとつが「仮想サラウンドサウンド技術」(2本のスピーカーのみを使って、仮想的に複数のスピーカーで聞こえた時のような深みのある立体的な臨場感を体験することのできる技術)の提供。もうひとつは、iPhoneやiPad、AppleTVなどApple社のほかの製品との密接な連携です。その独自性を生かしつつ、Siri搭載スピーカーによって、家庭用のAIスピーカー技術でさらにその市場へと切り込んでいくつもりならば、他社よりもすでに遅れのとっているApple社にとって残された道は、できるだけ早いうちに製品を投入していくという行動に限るのではないでしょうか。そのようなわけで、ますますiPhoneXへの採用の期待が高まります。

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