スティーブ・ジョブズの伝記にまつわるiPhone7sとの関係性

スティーブ・ジョブズ氏に関する伝記『Steve jobs』(邦題は「スティーブ・ジョブズ」)は、ジョブズが生前自分の半世についてウォルター・アイザックソン(ベンジャミン・フランクリンやアインシュタインなどの伝記も著している)に書かせたものです。今回はその伝記から一部分、内容が削除されているとの奇妙なうわさが流れてまいりました。それはなぜか英語版のみらしく、中国語版やポルトガル語版の伝記『Steve jobs』にはしっかり記載されているとのことなのです。英語版に記載されていたその一部分には何が語られていて、そしていったいいつ、どういう理由で削除されてしまったのでしょうか。


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伝記から削除されていた内容とは?

その問題の箇所にはiPhoneの筐体開発について書かれていたそうです。とすると、次期iPhoneとうわさのあるiPhon7sに関する内容であったと考えるべきなのか、そういう見方も浮上してきているようです。内容は、Appie社の関係者が自分のトップチームを引き連れてコーニング社を訪れた時のエピソードが書かれたものでした。それはその工場内のチームと共にガラス作りをしようとしたのです。当時コーニング社は「ゴジラ・ガラス(Godzilla Giass)」というコードネームをもつガラスとセラミックを混合させた丈夫なガラスを研究開発していました。きっといつの日にか、この強靭な「ゴジラ・ガラス」を完成させ、iPhone生産のために役立てたいという思いからでした。そしてiPhoneからメタルフレームをなくすことが、会社の願いだったのです。そんな未来のiPhoneについての熱い思いが語られている、部分が削除されていたのです。

「ゴジラ・ガラス」はiPhone7sのボディに使われる?

それにしてもなぜ今さら、この記述のみが削除されて、しかも英語版だけなのでしょうか。見ようによっては小さなウラ話ですよね。しかもいつのまにやらこっそりと消滅してしまっていました。中国のニュースサイトによると、これはiPhone7sに関連しているからではないかとの推測がなされています。実際にはiPhoneの筐体にセラミックを使用する取り組み自体は行われているようですし、以前サプライヤーからの情報とされていたなかに、iPhone7sのボディにはセラミック、あるいはセラミックに似た素材を使用されるかもしれないとの話しもあったようです。やはりiPhone7sに関係するウラ話であるととらえるのが、一番しっくりくるところでしょうか。するとますますそのうわさが真実味を増してきますよね。

2017年のiPhone発売から10周年をむかえるとのことで、次期iPhoneとうわさのiPhone7sには、つきまとう情報は例年をはるかに超えています。そのぶん期待もひとしおであるという証拠なのですが、プレミアムモデルの素材が大幅に変わったとしても、何ら疑問はありませんよね。それよりも強靭で美しいボディに期待も膨らむ一方です。

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