iPhone5sから搭載された機能のひとつ、Touch ID。この登録数は最大5本となっていますが、実はある方法を使えば6本以上でも登録することができるのです。その設定方法をご紹介します。
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1台のiPhoneに両手指の指紋を登録!
Touch IDで指紋登録する際、一回の登録で指1本分の指紋を使っている方がほとんどだと思われます。しかし、実は一回の登録で指2本分以上の指紋を使うことが可能なのです。「すべての指紋が混ざってエラーになるのでは?」と考える方も多いかもしれませんが、そこは賢いiPhone。複数の指紋をひとつの指紋情報として認識してくれるので、なにも心配はありません。
設定方法はとても簡単。ホーム画面の「設定」を開いたら、「一般」→「Touch IDとパスコード」→「Touch ID」を順にタップし、「指紋を追加」から複数の指紋を登録していきましょう。通常は指の角度を少しずつ変えながらホームボタンに触れますが、複数の指紋を登録する際は「まず人差し指、次に中指、次に薬指」というように指を変えながらホームボタンに触れていきます。
登録が完了したら、ちゃんと設定できているか、実際にロック解除をして確かめてみましょう。
ひとつだけ注意しておきたいポイントが、一回の登録で複数の指紋を使うことで指紋精度が低下して、指紋が認識される精度が下がってしまうという点。複数の指でホームボタンに触れるため、1本の指から採れる指紋データが少なくなってしまうのです。
このような問題を防ぐためにも、一回の登録で指2本分まで、というように自身でルールを決めておくといいかもしれませんね。
iPhone7のTouch ID精度に期待
指1本でロック解除が行えるTouch IDの機能。上記を押さえておけば、両手指10本分の指紋をiPhone内に登録することが可能です。
とはいえ、次に発売予定のiPhone7では登録数の上限が増え、指紋精度も上がっているかもしれません。iPhone7の発表を心待ちにしましょう。
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