iPhoneXの画面は縦長に?縦長によるメリット・デメリットは?

これまで多くのApple社製品に関するリーク情報を提供してきた、ラトビアのBenjamin Geskin氏がまた新たな情報を公開しました。情報によると、2017年9月にも発売と言われているiPhoneXの画面が従来のiPhoneより縦長になるそうです。画面が縦長になると何が便利なのでしょうか。今回はiPhoneXのリーク情報を解説しながら、縦長画面のメリット・デメリットについてお話します。


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iPhoneXの画面サイズが判明!ホームボタンがない?

スマホの枠部分とも言えるベゼルを極限までなくし、ほぼ本体と同じ大きさに広がるロック画面。iPhoneXとして公開された画像を見ると、何かが違うと感じるでしょう。まずホームボタンが廃止されており、その分だけ画面が縦に伸びています。具体的な画面サイズの比率は縦18.5:横9。ディスプレイのインチ数は5.6~5.8程度ではないかとの情報があります。またiPhone7の比率は16:9ですのでiPhoneXはさらに縦長の画面になると予測されます。
自身のTwitterで画像を公開したBenjamin Geskin氏は、これについて具体的な解説はしていません。しかし氏はさらにiPhoneXで他人の写真を撮っている姿も公開しています。その他の画像でも画面が大きく長くなっているのが確認できます。また、ベゼル部分がほとんどないので物理的にホームボタンを設置するのが難しいことが容易に分かるでしょう。

「ツイ廃」の皆さんには朗報?Twitterの投稿や見るのも楽々

このことからiPhoneXはホームボタンを画面内に内蔵するのではないかと言われています。これまでホームボタンの利きが悪い時などに仮想ボタンとして使用していた、AssistiveTouchのようなシステムを応用してホームボタンを呼び出す形式になるとの見方もあります。その場合ホームボタンは「ファンクションエリア」という、画面下にある部分に内蔵されるとのことですが、このエリアにどんな機能を盛り込むのかは未だ不明です。
このように機能面ではまだ未知数ですが、画面が縦長に大きくなることへのメリットはあります。それこそTwitterなどのタイムラインのような、縦スクロールの必要なサイトが最低限の操作で見られることと、写真撮影の際に広い範囲で被写体の確認ができることです。またiPhoneXのアプリ表示がどうなるかにもよりますが、画面が縦長であればさらに多くのアプリが一覧で見られるでしょう。TwitterなどSNSを活用する方には撮影・確認・投稿がより便利になるのではないでしょうか。

縦長サイズ対応のサイトがない?デメリットと今後の課題

Twitterが見やすい、アプリが一覧で確認できる、写真を撮るのに被写体と背景が広い範囲で見渡せる。iPhoneXの画面が縦長に、しかもベゼルをなくしたワイドなディスプレイになればこういったメリットはあります。しかし問題点もあるのは事実です。
一般的にスマホ用のサイトは5インチ程度の画面で閲覧することを想定して作られています。そのためiPhoneXのような今までにない比率の画面では画像などが途中で切れてしまうなど、正確な表示ができないこともあり得るわけです。
この点は今後の技術開発に期待するしかないでしょうが、Apple社が先陣を切ってホームボタンのないデザインを普及させていけば、将来的に縦長の画面に対応したサイトなどは増えてくると思われます。

まとめ

iPhoneXの画面サイズに関するリーク情報が流れました。縦18.5:横9の、ホームボタンを画面に埋め込んだ、縦長でベゼルのほとんどない画面です。画面が縦長になることでTwitterなど縦スクロールの必要なサイトの閲覧や、SNSの投稿がより楽になるでしょう。なぜなら画面がワイドに縦長になると、カメラを起動した時により広い範囲で被写体や背景が見えるからです。これで撮影と投稿がよりスムーズになります。縦長の画面に対応したサイトがまだ少ないため、実際にどう表示されるかの不安はありますが、これは今後に期待したいところです。

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