iPhoneXには、なんとVRやARではなくMRが搭載に?!

VRとはたぶんバーチャルリアリティ?と予測はつくと思いますが、そのVRも含め、まずは、VR、AR、MRについて説明したいと思います。


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VR、AR、MRとは

VRとはVirtual Reality、仮想現実のことで、例えば、体に特定の機器をつけてCGによる映像や音の効果によってその世界に入っているような体験ができるものです。有名どころでは、PlayStation VRが話題になりました。

ARとは、Augumented Reality、拡張(仮想)現実のことで、現実世界に付加情報を表示する機能、例えば、目印になるものを専用カメラアプリで覗くとアニメーションが表示されたり、何らかの情報、被写体の情報などをユーザーに提供、表示してくれるものです。有名なのは「ポケモンGO」でしょう。

グラフィックデザイナーGabor Balogh氏が公開した「SiriでAR機能を呼び出すコンセプトイメージ」を紹介します。カメラを起動しながらSiriを呼び出せる、という機能が特徴で、

1. タワーをカメラでとらえながらSiriに「この建物は何ですか?」と訊ねる
2. サンフランシスコ観光名所「コイトタワー」であること、そして、それについての詳細も教えてくれる
3. AR機能と連動、目的地までの道順や距離を、色付けして分かりやすく案内してくれる
4. 人にカメラを向けると、心拍数や体温、呼吸回数などを自動計測してくれる

以上がARのコンセプトイメージです。

MRとは、Mixed Reality、複合現実のことで、現実世界のものと仮想世界のものを互いに干渉させる技術、つまりはVRとARを合体させたようなシステムです。ARでは一方通行だった干渉が双方向で行なえる機能、例えば、ARで表示させたドアは「そこに見えるだけ、操作できない」のですが、MRだと、そのドアノブを握ろうと手を伸ばすと機器がそれを認識、まるで自分の手で開けたかのように操作することができます。

iPhoneXにMR搭載?それともAR?

iPhoneXシリーズもしくはiPhone8にMR搭載、という情報は、かつてMicrosoft勤務、現在VR開発企業UploadVRの創業者のロバート・スコーブル(Robert Scoble)氏が信用できる情報筋から得たものです。

元々は、新型iPhoneにはAR(拡張現実)搭載の可能性が浮上していました。米メディアによると、ティム・クックCEOがAR技術に強い関心を寄せていて、内外から優秀な技術者を1000人規模で集めAR分野の開発にあて、さらにドイツのAR大手Metaio、米ARのベンチャー企業FlyBy MediaといったAR技術に強い企業をはじめとして、VR、3Dゲーム関連の企業を複数買収している、とのこと。

ARに力を入れているのは確かとして、スコーブル氏が得た「MR搭載」は現実のものとなるのでしょうか。彼によればApple社はこのMRにSiri搭載も計画しているらしいです。
これが事実ならば、iPhone8、8 Plus、そしてiPhoneXはデザインや性能だけでなく、システムにおいて他のスマートフォンの一歩先に行くこととなり、まさに新世代の端末、新しいバーチャルリアリティの世界をぜひ体験してみたいという点でも新iPhoneの需要は高まりそうですね。

DigiTimesと中国Economic Daily Newsによれば、台湾TSMC関係者の話として、赤外線イメージセンサーと高画素カメラを組み合わせた「AR機能」を新iPhoneに実装するようだと報じています。ティム・クックCEOはやはりMRよりまずはARの技術を形にしたいようです。

AR機能はiPhone8、8 Plusにも搭載されるのか、iPhoneXだけなのか、まだまだ新モデルから目が離せません。

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