
2017年発売が予定されている、プレミアムモデルのiPhoneXのうわさがまたまた流れてきました。今度もKGI証券のアナリストである、おなじみのMing Chi Kuo氏からの情報のようです。今年はiPhone発売から10周年を記念し、通常のモデルからボディデザインや機能搭載が一新されると見込まれているiPhoneXですが、今回のうわさはバッテリーについて。バッテリーを大きくすることで容量確保するとのことです。
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ロジックボードのコンパクト化でバッテリーの容量拡大を実現
バッテリーを大きくするためには、スペースの問題がありますが、iPhoneXはそれをロジックボードの設計をコンパクトにすることで解消させるのではないかとのこと。これによりiPhoneXの小さいサイズでもiPhoneX Plus並みのバッテリー容量を確保できるようになるらしいのです。
バッテリー自体の性能のアップを図り、小さくても今と同じくらいのパワーを持つことができれば、問題はないように思いますが、Ming Chi Kuo氏の見方によると、バッテリー技術はまだ3年から5年程度、大きく進化することはなさそうです。そのかわり、ロジックボードをコンパクトにして、空いたスペース分をバッテリーのために確保するということらしいのです。ですからバッテリーの形はL字型になるのではないかと、こういう予想に至ったというわけのようなのです。
ロジックボードって何?
ロジックボードというのは、主要なチップセットやCPU・メモリなどiPhoneの主要な処理をするために必要な部品を収納した、メイン基板のことをいいます。もしロジックボードが故障すると、電源が入らなくなったり、ファンの制御が効かなくなってしまいiPhoneの高温調整が出来なくなってしまう、また特定操作を行うと動かなくなってしまう・画面に何も映らない・画面の表示がおかしくなってしまうなどの、症状がおこってきます。バッテリーをコンパクトにすることはできませんが、このロジックボードであればコンパクトな設計は可能とのこと。ロジックボードの構造は現在、10層になっているのですが、ロジックボードを10層+2層+8層と分割して積み上げることで20層の多層化構造にすることで、面積を減らすことが可能となったようです。ちなみにこのロジックボードのコンパクトにさせるのは、iPhone7sのみに採用とのことのようなのですが、他のiPhoneに採用させないのは何か理由があるのでしょうかね。
iPhoneXのバッテリーは大容量
L字型のバッテリーの実現ができれば、iPhoneXのバッテリーは約2,700mAhにすることができるそうです。ちなみにiPhoneXは1,960mAh、iPhone7 Plusは2,900mAh。iPhoneXのサイズは現在のiPhone7と同サイズとのうわさがありますが、その通りなら、かなりの大容量バッテリーとなりますよね。
ただ、L字型のバッテリーを作れるのかということが、不安ではありますが…。
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