iPhoneXはワイヤレス充電と前面カメラデュアルレンズが確定?

今秋発売が予定されているiPhoneXのスペックについては、現在さまざまな噂が流れていますが、その中でも特に期待が高いのが「ワイヤレス充電」と「前面カメラデュアルレンズ」です。そして先頃これらの機能について有力な情報源と言われる設計図と思しき画像が出回りました。

 

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デバイスの背面のパーツの意味は?

以前からiPhoneXの設計図といわれる画像だけは出回っていましたが、今回出回った画像には、各パーツに対しての解説が付いていたのです。その設計図が投稿されたのは中国最大手のソーシャルメディア微博(ウェイボー)で、今まで公開されていたものと違ってパーツごとの説明が詳細であることが注目を集めました。ちなみに、iPhoneXの充電方式については2通りの予想があり、ひとつはIPad Pro的なスマートコネクタを使うというもので、もうひとつが今回のことで信憑性が高まっているワイヤレス充電機能を内蔵するというものです。

前者については、今のところ有力な追加情報がありませんが、今回流出したiPhoneXの設計図には、デバイスの背面に「円形のパーツ」があったため、それがワイヤレス充電用のパーツではないかとの推測を呼んでいるようです。画像上で該当部分に「Qi Wiress Charing Coil」(Qiワイヤレス充電コイル)と書かれていることが、先ほどの推測の裏付けとされています。あわせて、Apple社の他プロダクト(アップルウォッチ)での充電器の仕様が、ワイヤレス充電規格『Qi』となっていることから、今のところはQi方式の採用が有力になっているようです。

設計図から読みとれるその他のiPhoneXの新機能とは?

今回の設計図で特徴的だったのは、デバイスの背面の仕様です。すでに説明したワイヤレス充電用では?と思しきパーツに加えて、流出した設計図にはiPhoneの指紋認証機能である「Touch ID」用の穴がありませんでした。このことによって、iPhoneXでは前面のOLEDディスプレイの下部に「Touch ID」が埋め込まれるのではないかという今までの噂に対する確信が強まりました。さらに、デバイスの前面には4つの穴があります。その設計図の解説によると「デュアルレンズカメラ」と「光距離センサ×2基」となっています。これらのカメラやスキャナ(センサ)があるということは、すなわちiPhoneXからは眼(虹彩)や顔の生体認証技術を利用した画面ロック解除という機能を搭載するということがわかります。また、「Ingress」など世界的ブームとなっている拡張現実系(AR)のゲームアプリにも対応できるスマートフォンになるのではとの期待が高まりました。そして、今回流出した設計図は、今まで数多くのiPhoneXに関するデザイン画像をTwitterなどに投稿して定評のあるBenjamin Geskin氏によるダミーモデルおよび写真等と矛盾する点が少ないことからも、その信憑性を高めているのです。

とはいえ、これらの情報については、Apple社が正式発表したものではありませんので、現時点ではすべて憶測の域を出ません。今後iPhoneXの発売予定とされている秋に向けて、ますます多くの情報を見ることができるようになるでしょう。そのことによって、多くのiPhoneユーザーが期待している新機能の搭載についても、徐々に明らかになっていくことと思われます。

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