Appleの創立者として死後もなお影響力を保ちつづけるスティーブジョブス。iPhoneXの正式リリースを受け、彼の偉業と天才性があらためて評価される時がきています。スティーブジョブスはいかにしてiPhoneXにたどり着いたのか、そもそもスティーブジョブスとは何者なのか。少年期のエピソードをまじえつつまとめました。
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スティーブジョブスはなぜ天才とよばれるのか
Appleの源流をたどるにはまず、スティーブジョブスの人間性から理解しなくてはなりません。1955年に生まれたジョブス氏は幼い頃から理数系の分野で並はずれた才能を発揮し、知的好奇心も旺盛であったことから、小学生時代には授業中に花火の実験をしたり、ヘアピンに独学で電気を通して感電したりと、大人たちにとっては手に負えない少年だったようです。Appleを設立してからの彼の活躍はめざましく、「ジョブス氏がこの世に生まれていなければiPhoneの進歩は100年遅れていた」とまで言われるほどです。「シンプル・イズ・ベスト」を至上命題としたiPhoneXには、ジョブス氏の遺伝子が今もなお息づいています。
ジョブス氏が考案したGUIという衝撃
ジョブス氏はコンピュータの分野で数多くのアイディアを遺しましたが、そのなかでもとくに革新的だったのはGUI(グラフィカル・ユーザー・インターフェイス)です。画面上のアイコンをクリックすることでソフトを起動させるという、現在では当たり前となったGUIの発想はジョブス氏のオリジナルであり、複雑な命令コードをその都度打ち込んでソフトを動かす手間と労力からユーザーを解放したという意味で、はかりしれない功績を残したと評価することができます。
大きなターニングポイント!iPhoneXは今後どのように進化するべきか
iPhoneの歴史で見ても記念作品と言うべきiPhoneXは、Appleにとってもひとつのターニングポイントになっています。iPhone6あたりから多機能化および大画面化に舵を切ったiPhoneシリーズ。今回のiPhoneXでもその方針は変わらず、顔認証やおサイフケータイ、ARと機能拡充のほうに突き進んでいます。その路線は一見するとジョブス氏のポリシーに反するように思えるかもしれませんが、「ユーザーにとって使いやすい製品を届けたい」という根底の理想は共通しており、決してジョブス氏の意向を無視したモデルチェンジではないことがうかがえます。
ジョブス氏の偉業を抜きにしてiPhoneの歴史は語れません。生前の彼は毀誉褒貶が激しいことで有名でしたが、その本質は新しい価値をひたすらに追い求めるピュアなクリエイターであり、その純粋さがiPhoneXのクオリティを支えていると言えます。
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