
2017年に発売される予定のiPhoneXは、iPhone発売から10周年を記念したプレミアムモデルになるのではないかとの噂があります。装備される機能や、ボディデザインにしても、これまでのiPhoneを一新した最高レベルのものになるのではないかと、人々の期待はとどまることを知らないようです。
iPhoneXの新しい機能として、OLEDディスプレイ(有機ELディスプレイ)が採用されるのではないかとされており、それに伴ってiPhoneXのボディには全面ガラス製になるのではないかと言われています。全面ガラス製が実現すると、透明感のある美しいデザインになり人々を魅了するであろうことは間違いなさそうです。ただガラスと聞けば、心配になるのはその壊れやすさです。地面に落としてしまったら、iPhoneXはどうなってしまうのでしょうか?
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スマートフォンのボディは壊れやすいのが当たり前?
2007年から2014年にかけてのスマートフォンの修理費用の調査によると、アメリカでは235億ドル(約2兆3,500億円)も支払われていたことが明らかとなったそうです。1年あたりに換算すると、約3,000億円です。スマートフォンの需要は年々増加していると考えると、その市場規模はさらに広がっていることが予想できます。
また2013年に、2,471人のiPhoneユーザーを対象に行った調査では、iPhoneの画面にヒビが入っているとされた人は23%の割合となったそうです。つまり私たちは、スマートフォンの画面を割ってしまうという現実から逃れることはできないということです。現在でもこのような調子なのに、iPhoneXが全面ガラス素材などを採用してしまったら、その比率の増加はとんでもないものになってしまうのではないかと、余計な心配までしてしまうわけなのです。見た目がどれほど美しくても、壊れやすいのでは困りものですよね。
無敵の強化ガラス
ところが、Apple社はその問題についても、当然、解決方法を見つけているらしいのです。Apple社はどのように解決するというのでしょうか。
Apple社の特許取得からの情報によると、ガラス素材ついて、より強度でより密度の高い、比強度など大幅に高めた開発を行っているとのことなのです。それがどのような素材であるかは、今のところまだ判明はしていないようです。ただ、Apple WatchやiPhone6sではすでに科学的に強化されたガラスが使われていますので、プレミアムモデルであるはずのiPhoneXにそういった強化ガラスが使われないわけはないでしょうね。
またこの特許による情報によると、指紋や汚れをつきにくく、画面が反射するのも抑えて、さらに傷もつきにくい仕様となるのではないかとも明かされているようなのです。こうなるともう私たちが認識する範囲内のガラスではないということになりますよね。ガラスのような美しさを保ちながら、衝撃による強さも兼ね備えたボディ。無敵ですね。
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