iPhone8の発売日が遅れるのではとの予測は何度も各情報誌などで報道されてきましたが、10月~11月になるとの情報が流れています。いったい何が起きたのでしょうか。
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社運をかけた一大イベント
iPhone8の発売はiPhoneの発売10周年という記念すべき2018年を向かえるにあたって、appleがこれまでに蓄積してきた技術の集大成ともいうべき一大イベントとして行われるものであり、いわばプレミアムとしての位置づけが強いだけにiPhone8に注がれるappleの意気込みを強く感じさせる商品となっています。iPhone8に搭載されるスペックや機能あるいはデザインすべてがこれでもかというほど最先端技術とグラフィックデザインが盛り込まれています。若干盛り込みすぎではないかと思えるほど、すべてが先端を言っているのです。価格設定も度肝を抜かされるような大胆な設定になっています。人気も上々でこれまでにないほどの熱狂ぶりで、生産量は20億台とも言われていますがその反動を、下請け業者がもろに受けてしまったような形で、複数のパーツが提供不足に追い込まれています。さらに3Dセンサーや指紋認証機能などの技術開発にも難航している様子が様々なところから伝わってきます。一部では生産量を落として限定販売されるのではないかとの声や、一部のパーツを搭載せずに見切り発車での販売になるのではないかとの声など業界に混迷している様子がうかがえます。
最先端技術に活用されるパーツ部品の品薄が原因か
iPhone8に活用される予定の主要部品の発注先で相次いで生産が発売日においついていない状況が報告されています。具体的には有機ELパネル、A11プロセッサ、3Dグラフィックスやカメラなどの名前が上がっており、ほぼ主要部品すべてに渡っていますからこれでは嫌でも遅らせざるを得ない状況です。一部性能を押さえて通常通り発売日を迎えるのではとの声もありますが、これまでのappleの歩みを見る限り現実的ではありません。出荷台数を押さえての発売日となるとの声は信憑性があります。要は発注された部品のどれもが奇抜な技術が使われているゆえに生産に遅れをとっているというのが真実のようです。通常製品であるiPhone7s/PLUSに関しては特に問題がなく発売日を迎えるようです。
iPhone8の発売を遅らせているのはOLEDデスプレイか
これまでの情報筋でたびたび問題視されてきたのは3Dセンサーや指紋センサーの技術的問題でしたが、一部で量産体制が整いつつあるとの情報も流れていましたから無事に予定の発売日に間に合うかとの希望が見えていたのですが、この場におよんで新たに浮上した問題はこれまでほとんど問題に上がってこなかった有機ELパネルの部品供給不足の問題です。iPhone8の価格を高額にしている原因はOLEDという最先端をいくデスプレイです。従来のデスプレイから変更した事でこれまでにない高額製品になってしまったのです。しかも一個の製品に使う量も多いですから完全な品薄になってしまっているようです。