2015年から話題に上がっていたiPhone8の有機ELディスプレイ搭載。正式リリースまで秒読み段階に入り、いよいよその全貌が明らかになってきました。今回はさらに曲面型ディスプレイの採用が確実視されており、従来のiPhoneシリーズから大きく脱皮した新モデルになると期待が高まっています。
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ユーザー評価は今ひとつ?曲面型有機ELディスプレイの思わぬデメリット
android端末で早い段階から導入されている湾曲型エッジスクリーン。端末を可能なかぎりディスプレイとして使おうという発想で、デザイン的にもクールになると高評価を得ています。また、iPhone8のディスプレイは湾曲しているだけでなく円筒型になっており、ボディに若干の丸みが出るため、これまでのiPhoneよりもやわらかい手触りになると言われています。しかしながら、曲面型ディスプレイはiPhoneビギナーにとってはやや使いにくい面もあり、慣れないうちは思わぬ誤作動を引き起こしてしまう可能性もあります。Appleとしては構想としてまず先にインダクティブ充電の実装があり、そのためにやむを得ずボディをガラス製の曲面タイプにした、という憶測もささやかれています。Appleが自社開発のインダクティブ充電に強くこだわっている以上、少なくとも当面は従来型のフラットなディスプレイに戻ることはほぼないと考えられます。
これも革命?ホームボタン廃止は吉か凶か
曲面型ディスプレイの目新しさに気を取られがちですが、iPhone8ではホームボタンが廃止されると見られています。これはもちろんディスプレイの面積を最大限に確保するためで、Appleはホームボタンのかわりとして「バーチャルホームボタン」をディスプレイ内に埋め込み、指紋認証機能などをもたせると発表しています。iPhoneシリーズのシンボルともいえるホームボタンがなくなるとすればまさに大胆なモデルチェンジですが、ユーザーにとってはとくにデメリットはなく、むしろアクションゲームゲームなどを大画面で遊べるようになるという意味で今のところは歓迎されているようです。ただし、「バーチャルホームボタン」の安定性については未だはっきりと確認されておらず、指紋認証機能などの面で若干の不安が残るのは事実のようです。
有機ELディスプレイはiPhone8以降も定番のディスプレイになる可能性が高く、この時期に搭載したのはむしろ遅すぎるとの声もあります。Appleとしてはバーチャルホームボタンの機能性にiPhone8の成否をかけているようなところがあり、iPhone8の評判次第で今後のディスプレイスタイルが大きく変わる可能性を秘めています。
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