iPhone8に採用される有機ELディスプレイとは?

新機種として大きな機能の進化が期待されるのが、iPhone8です。なかでも、今までのiPhoneでは搭載されることがなかった有機Eを採用していることです。フレキシブル有機ELディスプレイを採用することで薄型になるだけでなくiPhoneの形そのものが進化すると期待されています。

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iPhone8に搭載される有機ELとはどんなもの?

iPhone発売10周年のメモリアルイヤーに作られており、2018年に販売が予定されているiPhone8には、有機ELが搭載されると見込まれています。有機ELディスプレイとは、電圧をかけると発光する物質を利用したディスプレイです。発光体をガラス基板に蒸着させて、少しの電圧をかけて表示を行います。その素材にジアミン酸などの有機物を使うことからその名がつけられています。長年の技術開発によりやっとiPhone8で実現するのでは?と言われています。

有機ELを採用するメリットは?

このように、少し進んだ技術である有機ELディスプレイがiPhone8で採用されると、バッテリーの持ちも従来に比してかなり良くなります。それだけでなく、液晶に比べて発色が良いため、暗い色をより鮮明に映し出せますし、何より薄型にできることがメリットです。実際、iPhone8はiPhone7と同じ大きさでありながらも画面のインチを拡大し、さらなる薄型化に成功しています。有機ELディスプレイは折り曲げたりもできますので、曲線をかたどったiPhoneも発売されるのではないかと言われています。

有機ELディスプレイにもデメリットはあるの?

このような有機ELディスプレイにももちろんデメリットはあります。有機ELディスプレイの問題としては、長期間使用すると常に表示している部分が画面に焼き付くというデメリットもありますが、技術でそれを改善しようとしています。また、有機ELディスプレイは、優れた技術である反面、大量生産に向きませんので初回出荷時にはかなりの品薄が予測されることです。価格についても今までより値上がりするという見方があります。しかしながらこのような有機ELディスプレイにはそれをはるかに凌駕するくらいのメリットが考えられます。

iPhone8には、省電力化や薄型化を実現するための有機ELディスプレイが搭載されると予測されています。そのため曲面のデザインのスマートフォンも出てくるのではと予測されています。

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