今年発売が噂されている、10周年記念モデルのiPhoneXですが、発売が間に合わないのでは?という情報が流れています。理由は全面ガラスディスプレイを目標にしたため、その技術的困難を克服するために時間がかかっているのではないだろうかというのが一つの説です。またそれ以外では、既に設計が完成し、あとは発注するだけとなっているにも拘らず、ディスプレイの発注先である韓国企業のSamsung社が朝鮮半島問題によって引き起こされた様々な問題によって遅れが出ているなど、その理由は様々です。
元々発売が遅れそうだと報じたのはブルームバーグですが、次第にその噂は広まり、日本の経済メディアである、日本経済新聞でも報じられるほどになりました。日本経済新聞の英字メディアである「」Nikkei Asian Review」は次のように伝えています。
「iPhoneの10周年記念モデルの製造は、主要コンポーネントの調達の困難に直面している。関係筋によると、ディスプレイやワイヤレス充電関連の部品、サーキットボードの調達に遅れが出ている」
iPhoneX 予約・購入はこちら ⇒ ソフトバンク公式オンラインショップ
この記事の項目一覧
Samsungに発注したディスプレイパネルの製造に問題が発生?
記事の中では、Apple社がiPhoneXという新しいモデルに使用するSamsung性のOLEDパネルの製造に問題が発生しているのではないかと報じています。更に、世界の有力アナリストは「ワイヤレス充電モジュールの加熱問題を克服できていない」や「新しいiPhoneXのサーキットボードの量産に問題が出ている」とも指摘しています。
発売時期が遅れたとしても、その分Appleファンには嬉しい情報も?
これまで残念なニュースばかりとなってしまいましたが、その一方で嬉しいニュースも聞こえてきていま。それは「Apple社がiPhoneXの電子基板を小型化し、従来よりもパワフルなバッテリーを搭載しようとしているから」と、有力アナリストのKao氏が述べています。
2017年9月、もしくは10月発売の予定が年末に?
これまでのリークされた情報や有力アナリストの言質を総合すると、Apple社はどうやら、10周年の記念モデルとなるiPhoneXを、私たちが期待している以上に、磨き上げようとしているのではないかというのが有力かもしれません。つまり妥協なき取り組みをしているため、それが故に製品の発売時期を遅らせることも辞さない覚悟があるかもしれないということです。
となると、いよいよそこまで力を入れた新型iPhoneの最大の謎は、どんな名前で呼ばれるか?ということでしょう。
これまでの歴史を振り返ると、かなり高い可能性でiPhoneXとなりますが、発売時期を遅らせてまで力を入れているとなると、iPhoneXではなく、iPhone7sやiPhone8など私たちの想像を超える、ネーミングとなる可能性も期待できます。
さてこれまでiPhoneXの発売時期や、そのネーミングの噂などを色々とお伝えしましたが、一つ間違いないことは「これがiPhoneの10周年モデルです」と、Apple社が公式で発表すれば、私たちはそれに飛びつき、結局発売時次期が遅れたことや、その名前などはどうでも良くなるのではないでしょうか。それほど次期iPhoneは期待されているということでしょう。
iPhoneX 予約・購入はこちら ⇒ ソフトバンク公式オンラインショップ