事前リーク情報によると、iPhone8では初期シリーズからの定番だったホームボタンが廃止され、オールフラットの縦長ディスプレイが採用されるようです。ホームボタンがなくなると単純に考えれば不便になるようですが、現時点でのユーザーの期待値は思いのほか高いようです。フルフラットディスプレイで可能になるiPhone8の楽しみ方についてまとめました。
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フルフラットの見やすいディスプレイでウェブ検索もサクサク!
フルフラットディスプレイのわかりやすいメリットといえば、真っ先に思い浮かぶのはウェブの見やすさですね。ホームボタンの分だけ単純に画面が大きくなるということですから、ウェブサイトの画像やテキストをこれまでよりも大きくはっきりとしたフォントで表示することができ、お年寄りでも手軽にネットサーフィンを楽しむことができます。ただ見やすくなるだけではありません。iPhone8に標準搭載されている長押し機能を上手に組み合わせることで、オールフラットディスプレイの楽しみ方がよりいっそう広がります。たとえば、ウェブサイトを見ていて何か意味の分からない単語が出てきた場合、その部分のテキストを長押しするだけで辞書機能と自動的に連動し、調べたい単語の意味や用法が見やすいかたちでサジェストされます。長押し機能は画像とも連動しているので、気になる画像を軽く長押しするだけでiPhone8に保存することができます。地図検索でも長押し機能は大活躍。地図を画面に出しておいてこれから行きたいポイントを長押しするだけでそのポイントをロックでき、今いる場所から時間をかけずに行くルートやリアルタイムの渋滞情報などを逐一受信することが可能です。長押しと連動した便利機能自体は過去のiPhoneシリーズでも当たり前に実装されてきましたが、今回フルフラットディスプレイに切り替わることによって長押しの活用の仕方が格段に広がると期待されています。
フルフラットの縦長ディスプレイになるとどんないいことがあるの?
「とにかく画面が小さい!」ことが初期型iPhoneの時代からのユーザーの不満でした。コンパクトさを追求する意味では小さいディスプレイのほうがメリットが大きいと言えますが、反面、小さすぎるディスプレイは長時間の動画視聴やゲームのプレイには不向きということもあり、思いっきり動画や映画を楽しみたい人はandroid端末に流れてしまうという現実がありました。Appleが今回、iPhone8でホームボタンを廃止してフルフラットの縦長ディスプレイの採用に踏み切ったのもユーザーのニーズを考慮してのことであり、よりシンプルなデザインを追い求めた結果であるとも言えます。最大限に広くとられたディスプレイなら大迫力の映画やアクション要素の強い3Dゲームなどを家庭用テレビと同じ感覚でリアルに楽しむことができ、なおかつ自然な捜査官が体感できます。
シンプルさを至上命題として掲げるiPhoneシリーズにとって、ホームボタンを廃止したフルフラットディスプレイは遅かれ早かれいつか実現したかったアイディアのひとつであったと見られていました。iPhone8での新機軸がユーザーに受け入れられるかは今のところ未知数のようです。
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