iPhoneXのデザインはベゼルレス?顔認証センサー搭載?

まず、ベゼルレスとは、ベゼルと言われる「液晶ディスプレイなどの表示装置部分を保護する部品」、そのフチがないデザインのことです。iPhoneXの完全ベゼルレス「全面スクリーン」については、2016年9月にNY Timesがリークしています。


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iPhone7sは完全ベゼルレス?!

NY Timesは、iPhoneXのフロントパネルがベゼルレスの全面ディスプレイ、ホームボタンは物理ボタンもしくは感圧式センサーではなく「タッチパネル内に埋め込まれた仮想ボタン」になる、と報道しました。
iPhoneの全面ディスプレイ化は今回の報道が初めてではなく、また、今回の情報はソースがNY Timesという点から信憑性が高い、と思われます。
しかし、これは1年も前の情報であり、これ以降、iPhoneXの完全ベゼルレス化についての情報は出ていません。

iPhone8のベゼルレス化

その一方、2017年に入ってからは、iPhone8に対するベゼルレスの情報が飛び交っています。
まず、ベンジャミン・ジェスキン氏がほぼベゼルレスな画像をアップ、ツイートしています。もし、これが本物のiPhone8用スクリーンプロテクターであれば、iPhone8はベゼルレスデザインのディスプレイを持ち、正面に顔認証センサーやフロントカメラを搭載することを示しているのでは、と噂が広がっています。
また、Reddit上でユーザーkamikaskyが新たな情報をリークしました。投稿された写真から、スクリーンがほとんどを占めたベゼルレスのフロントパネル、バックパネルには縦長のデュアルカメラが確認できます。さらには、AR(拡張現実)機能が搭載、ワイヤレス充電を可能にするためバックパネルにはガラスが採用されるであろうと思われます。
また、ベゼルレスの画像リークは多く、その中でも、フロントパネルがディスプレイが上下左右にまで広がったベゼルレス仕様、上部のカメラやスピーカー周りにまで達したディスプレイは、Androidの父アンディ・ルービン氏が設計したスマホ「Essential Phone」にも似ていると噂される画像も。
バックパネルは、縦長のデュアルカメラらしき開口部が登場。2枚目の画像には、iPhoneXシリーズの背面パーツが確認でき、バックパネルはすべてガラス製、ワイヤレス充電用のようですね。
アナリストJPモルガンは、iPhone8は5.85型で左右ベゼルのないOLEDパネルを備え、フルワイヤレスのBluetoothイヤフォン「AirPods
を付属、また基盤の積層化を進め設置スペースを削除、その分バッテリー容量が増える、と伝えています。

顔認証センサー

顔認証については以前から噂はされていましたが、このたび、Bloombergは、Apple社が顔認証技術を開発しているイスラエルの企業を買収、Touch IDの代わりになるものとして3D顔認証機能をテスト中である、と報じました。
情報筋によれば、Apple社はユーザーの顔を3Dスキャンすることでログイン、支払い認証などのアプリの起動が行なえる新しいセキュリティシステムをテスト中、この機能には新しくiPhoneに搭載される予定の3Dセンサーを使用、ユーザーの顔をスキャンしてから数100ミリ秒以内にアンロックを行なうそうです。また、これとは別に、Apple社はシステムを強くするため、目をスキャンするテストを行なっているそう、これについてはKGI証券アナリストMing-Chi Kuo氏も同意、Apple社の広報はコメントを拒否しているそうです。

また、新iPhoneより導入が予定されているこの3D顔認証技術、将来的にはMacにも取り入れられるかもしれない、との話も出てきているようです。米国特許商標局(USPTO)が新たに公開した特許によると、Apple社が開発している技術は、単に3D顔認証でMacをアンロックするというレベルに留まらず、どのようにしてスリープ状態にあるMacがカメラを用いることができるのかといった仕組みについて言及しているそうです。

肌の色、顔のパーツ、顔の動きなどから個人を特定、該当ユーザーだとMacが認証すればスリープ解除。直接的には明示されていませんが、おそらく、すでに実装されている「Power Nap(スリープ中でも電力を大きく消費することなくアップデートやメール受信が行なえる)」の延長線上にある機能だと考えられているそうです。

スリープ状態から顔認証を行なうとなると、Macの前に顔があるのか、Macとユーザーとの距離での検知など、Mac側が認証できるようになる必要があります。Apple社は例えとして、ユーザーがMacから遠ざかっているのか、もしくは単に距離を取っているのかを認識、それに応じてスリープ状態を段階的に分ける、という仕組みを紹介しています。

この技術がiPhoneにも採用される可能性は否定できないでしょう。実際、2017年秋リリース予定のiPhoneXシリーズ、iPhone8には、Touch IDをディスプレイ内に埋め込む技術の見通しが立たない、ということから指紋認証自体を放棄、3D顔認証と虹彩認証を採用する、との観測が複数出ているようです。また、一度消えたTouch IDが再びiPhoneに復活するというのは考えにくく、Apple社としては新たなコアとなる認証技術を今後は確立。現状では顔認証も虹彩認証も写真で突破されてしまう課題を抱えているため、ポスト指紋認証として両技術の大幅な改善が行なわれる公算は大きいようです。

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