iPhone8の通信モデムは劣化版?通信速度が他社より遅い?

ここにきてまたiPhone8にマイナスの情報が流れてきました。何と、最新モデルにもかかわらずモデムのスペックが最高ではなく、通信速度のほうも現行のiPhoneシリーズとさほど変わらないというのです。Appleはなぜ、iPhone8に最高スペックのモデムを使わなかったのでしょうか。メディアでは伝えられていない裏事情とモデムや通信速度の基礎知識についてまとめました。

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iPhone8で最速の通信速度を実現できなかった理由

iPhone8の通信速度が期待ほどは速くならない要因をあえて俗っぽく表現すれば、Appleのお家事情です。iPhone8の通信モデムを供給するIntelの部品開発が正式リリースに間に合わず、それが原因となって通信速度を遅くせざるを得ないという事態になっているようです。共同でモデム開発を担当するQualcommのほうはフルスペックのモデムを供給できるとのことですからメーカーを一本化すれば済む話ですが、Appleとしては部品供給の委託先をつねに複数確保しておきたいようで、モデムの性能を下げてでもIntelとの関係を存続させる意向を見せています。

知って得する基礎知識!モデムって何のために必要なの?

モデムによってiPhone8の通信速度が大きく左右される。理屈としては理解できても、具体的にモデムがどのような役割を担っているのか、その仕組みとなるとビギナーの方にはちょっとわかりにくいかもしれません。モデムとはいわゆる「信号変換器」であり、iPhone8で通信を行う際に送り出す信号をデジタルからアナログへ、また受け取る信号をアナログからデジタルへ変換する機能をもっています。同じような役割のものにルーターがありますが、こちらは同時に複数の端末を接続できるという点で違いがあります。ちなみに、通信速度を表す「bps」という単位は、1秒間にどのくらいの量のデータをやり取りできるか、という意味になり、数値が大きいほど一度にたくさんのデータを送受信できることになります。通信速度に上りと下りがあるのは送信と受信でデータの通り道が分かれているためで、世界標準では現在、上下ともに1Gbpsをめざしています。

残念ながら史上最速にはなりそうにないiPhone8ですが、通信モデムそのものは決して劣化版というわけではなく、iPhone8の新機能を思う存分楽しむには何の支障もありません。Intelのほうも近いうちにQualcommと同等のスペックをもった通信モデムを開発する見通しであり、史上最速の通信速度が塗り替えられる日もそう遠くはなさそうです。通信速度はその時々の回線状況などによっても細かく左右されるため、あくまで理論上の数値として理解しておきましょう。

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