最近の映像の世界では、VR、ARそしてMRなど、いろいろな技術開発が進んでいます。その中の一つ、AR機能というものをご存知でしょうか。なんとiPhone8にはこの機能が搭載されるらしいという情報が流れています。それは今までの単純な携帯とは違うパラダイムシフトを招きそうな予感がしますが、この情報についてまとめてみます。
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拡張現実と言われるAR機能とは
最近では、VR、AR、MRなど画像表現の面で、いろいろな技術が開発されています。一般的に、VRは仮想現実という、実際には無いものを特殊なメガネのようなものを装着することによって、目の前に存在しているように見えるものです。また、ARは拡張現実というもので、実際にあるものにそれらの細かな情報を重ねて見ることができるものです。現実の風景に、付箋で説明書きがされているような感じです。ちなみにMRはそれらの中間に位置するようなもので、現実の世界に仮想化されたものを追加して表現された世界というわけです。少し前に携帯ゲームとして開発された現実世界に突然モンスターが現れるという映像はまさにこれに近いものでした。
AR機能搭載におけるパラダイムシフトとは
パラダイムシフトとは、旧態依然のものや今まで当然だったものや事柄や思想などが劇的に変化することなどをいいます。今までのiPhoneなど携帯市場では、画像はあくまでも平面的なものであって、それらの情報は別に検索して得るものだったのですが、AR搭載により、手間が省けることは確かです。より簡単に時間を掛けずに情報を得られるというのは、大変便利なもので、それだけでもストレスフリーになります。パソコンのようにマルチウィンドウが開かない携帯の世界を考えると、今回のiPhone8へのAR搭載は、大きなパラダイムシフトを招くことは必須でしょう。
画期的な映像と多くの情報が得られる?
もしもiPhone8にAR機能が搭載されれば、画期的な映像が目の前に広がり、数多くの情報が一覧できる可能性があります。ですが、パソコンやタブレットなどに比べて、画面が小さいため、情報量が多すぎてもいけませんので、ある程度絞った情報から、またその深くの情報を取りだせるようにするなどの工夫された機能が必要となるでしょう。ユーザーが実際に求める情報がどんなものか把握することはもちろん、その情報の確実性や更新する上での確認事項など、まだまだ実際に搭載するには時間が必要になるかもしれません。
大手検索システムなどでは、地図を開き、確認したいところをクリックしたり、さらに検索事項を指定すれば、それらに関する情報や、また周囲の情報が瞬時に文字情報として表示されるようになっているものもあります。もしもAR機能が今回のiPhone8にも搭載されることになれば、それと同等な情報がより手軽に簡単に得られるというもの。これはまさに、携帯業界にパラダイムシフトを招くものと言えそうです。
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