今秋待望のリリースが噂されているiPhone8ですが、これまでのiPhoneをも凌駕する、魅力的な新機能が多数詰め込まれているのではと予想されています。中でも注目度の高い機能が、ダークモードです。設定ひとつで、もしくは自動調整機能によって、本来の明るさを抑えられる仕様になっているのではと期待されています。そんなダークモードには、どのようなメリットがあるのか特集しました。
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ダークモードがiPhone8に加わることの意義
ダークモードは、iPhone8発売と同時期にリリースされるといわれているiOS11の新機能です。画面を暗くするだけなら、iPhone8以前の機種でも実装は可能だったかもしれません。にもかかわらずiPhone8向けの新機能として登場させたことには、意義があります。
理由は、本体前面がオールスクリーン仕様になっていると予想されているためです。ホームボタンも廃止され、下端までもが画面という革新的なデザインです。ほぼすべての領域といっても過言ではないスペースが操作画面になるわけですから、抑えとなる黒部分はより重要となるのです。
画面領域が広がったからこそ
表示領域が広いということは、同時に充電消費が激しくなるといえます。バッテリーパック自体は長らく変化していないため、デバイスそのものの仕様は大きく影響します。その点、黒を基調とした画面に切り替えられるiPhone8のダークモードは助かります。黒部分や暗い表示は、電力消費を抑えられるためです。この充電節約に繋がるというメリットは、特に有益に感じられることでしょう。
淵部分のアレンジ
画面部のほぼ全領域が表示部分となっているiPhone8は、余白といえる部分が極度にそぎ落とされています。ですが、だからといって完全に淵をなくすというのも困りものです。全体のデザインに締まりがなく感じられますし、またフロントカメラや通話時用の受音スピーカー部分は少なからず残されているので、この点をうまくレイアウトする必要もあります。
iPhone8のダークモードでは、黒をうまく配置して、この上部におけるわずかな余白をアレンジできる仕様となっています。主には、余白部0のパターン、上から黒くフェードアウトしたデザイン、そしてあえて淵を表示する上部バーアレンジの3タイプが予想されています。好みに合わせて設定できるのではともいわれているので、デザインにこだわる人としてはありがたく感じられそうです。
ダークモードは、前面ほぼすべてをスクリーン化したiPhone8にとって重要な存在になると予想されています。省エネ対策に役立つ、上部の不恰好さを防ぎおしゃれにアレンジできるなど、嬉しいメリットとなっています。実装されれば、きっと多くの人が頻繁に役立てる機能となることでしょう。
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