iPhoneで単語登録をするということは、ユーザー辞書に登録することと同じです。「単語登録」といっても、登録する言葉は単語だけでなく文章でもできます。自分だけがわかればいいので、例えば「かおか」という単語を登録します。実際に「かおか」と入力すると、悲しそうな顔文字が出てくる、といったように便利使いができます。iPhone7sではどうなっていくのでしょう。
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日本語の機能がアップしている
iPhoneは海外で作られているものですので、ひらがな、カタカナ、漢字を使い分けなければ文章をわかりやすく作ることができない日本語には、ちょっと使いにくい部分がどうしても出てきてしまいます。特に、ひらがなの読みから漢字変換がうまくできないところがあります。自分の名前や会社やSNSでよく使う漢字は、単語登録してすぐに出てくるようにしておくと、便利です。
iPhone7sになると、漢字変換の候補が増えてきていると思われます。「こう」とひらがなで入力すると、数えきれないくらいの漢字の候補が出てきて、絞り込むことができないほどです。目的の漢字の訓読みを覚えておくと、一発で出てきます。容量が増えている分、日本語の漢字も充実してくるのではないでしょうか。
音声入力が充実している
単語登録をするときには、どうしても全部1文字ずつ入力して漢字やカタカナに変換する必要があります。読み方が難しい簡単な漢字ならすぐに出てきます。けれど、画数の多い漢字は、画面に出すだけでもなかなかたいへんで面倒です。
そこで登場するのが、音声入力です。スピーカーに向かってはっきりと言えば、iPhone7sが漢字に変換して、候補をいくつも出してくれます。今までよりも、より多くの漢字が候補として表示されます。
あとはそこから選ぶだけなので、かなり楽になりました。自分で入力しなければならないことを考えると、候補が多いところから選ぶことは、手間にはならないでしょう。iPhone7sでは、音声入力の機能がアップして、単語登録もしやすくなっていきます。
単語登録時のトラブル回避
iPhoneでは、単語登録できないあるいは、単語登録しておいたものが消えているというトラブルもありました。消えてしまったものは、もう復活できないのかというと、そうでもありません。データはどこかに残っているはずですから、呼び出してあげればいいのです。再起動する、書類ボタンをオフにしたりと、裏技のようなやり方がいろいろ紹介されています。
iPhone7sでは、このようなトラブルは事前に回避してくれます。単語登録が消えてしまっているのは一種のバグですから、修正されて消えない設定になっています。わざわざ、インターネットのどこかのページを一生懸命調べて復活の方法を見つけるというようなことは、する必要はない、くらいになっているでしょう。
iPhone7sの単語登録について考えました。大きく方法が変わるわけではありませんが、少しずつバグが修正されて、使いやすくなっていることでしょう。
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