iPhone7sでも搭載されると噂されている指紋認証システム。この指紋認証システムは、パスコードを入れることなく、指を軽くホームボタンにタッチするだけで、iPhoneのロックが解除できることから非常に便利なシステムとして多くのユーザーに愛用されています。しかし、指紋認証システムがある日突然故障し、「エラー53」が発生してしまった場合、指紋認証システムだけではなくiPhone7s自体が使用出来なくなる、という噂があります。
一体なぜ指紋認証システムが故障しただけでiPhone7s自体が使用出来なくなるのでしょうか?また、指紋認証システムの故障によりiPhone7sが使えなくなった場合、iPhoneの修理業者に依頼することになりますが、Appleの正規の業者と非正規の業者では、どちらに持ち込んだほうが良いのでしょうか?詳しくみていきましょう!
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なぜiPhone7sの指紋認証システムの故障で本体が使えなくなるの?
iPhone7sに搭載されると噂の指紋認証システムは、iPhone5sから搭載されており、指紋センサーとプロセッサーが相互認証を行うことでセキュリティの安全を図るシステムになっています。そのため、指紋認証システムのセンサーが故障してしまうと、安全確保のためにアップデートや復元する機能が中断されてしまい、iPhone7s自体が使用出来なくなってしまうようです。この指紋認証システムが故障した場合「エラー53」という表示が出てしまい、iPhone7sの使用が不可能となるようです。
ちなみに、「エラー53」が発生しやすい状況としては、iOSをアップロードしようとした時であり、iPhoneの指紋センサーが破損しており、チェックが通過できない段階でアップロードが中断され、「エラー53」が発生することが多いようです。よって、指紋認証の不具合を感じながら使い続けたユーザーのiPhone7sで、アップデートが中断された場合は、指紋認証システムの故障を疑った方がよさそうです。
iPhone7sの指紋認証システムの故障があった場合、どの業者に依頼すべき?
iPhoneの修理業者は、Apple社公認の修理業者から非正規の修理業者まで数多くの業者が存在します。小さな修理であれば、非正規の修理業者でも簡単に、しかも正規の修理業者よりも安く修理してくれる場合があります。しかし、指紋認証の故障の場合は前述した通り、指紋認証に使用される指紋センサーとプロセッサーの紐づけが必要となるため、非正規の修理業者が単に指紋認証の部分を修理しただけではペアリング作業が行えないため、修理することはできません。
また、非正規の修理業者に指紋認証の故障を依頼した場合、指紋センサーとプロセッサーのペアリングができないばかりかロックが解除できなくなり、Appleでの修理を受け付けてくれなくなることがあります。また、Appleの保険に入っていても、非正規の業者に修理を依頼した後に正規の業者に依頼した場合は有償修理の扱いとなり、高額な修理費を請求されることもあるようです。このようなデメリットもありますので、iPhone7sでの指紋認証センサーが故障した場合は、最初からAppleの正規修理業者に依頼した方が良いでしょう。
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