東日本大震災や熊本大震災など突然の地震はいつ起こるかわかりません。iPhoneには緊急地震速報という機能があり、地震が起こるとすぐさま速報で警告してくれますので、被災した人にとっては被害を最小限に抑えることができる貴重な機能です。iPhone7sについても搭載されると思われる機能ですので、その内容や条件に付いて確認しておくとよいでしょう。
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緊急地震速報とはどんなもの?
iPhone7sでも受け取ることができると思われる緊急地震速報とは、地震発生時に緊急速報を一斉に送信してくれるというものです。緊急地震速報が発信される地震には条件があり、最大深度5弱以上の地震が発生したとき、震度4以上の揺れが予測される地域に速報を一斉配信するものです。初期微動(P派)を感知して気象庁業務支援センターから各キャリアを通じて対象エリアに通知するため、早い段階での通知を可能にしており、避難などに一役買っている機能です。速報は、警告音、バイブレーション、画面表示で待ち受け画面に表示され、強い揺れが予想される地域で受信できます。
緊急地震速報を受けるためにはどうすればよいの?
緊急地震速報は、どのiPhoneでも受け取ることができる、というわけではなくあらかじめ設定しておかねばなりません。まず、設定をタップします。すると、赤く四角な通知というアイコンが見えますので、その通知をタップし、そこに出てくる緊急速報をオンにします。しかしながら、緊急地震速報については鳴らない場合もありますし、すべての地震を予測するわけではありません。ですので、地震に備えたいと考える人は、震度1から計測できる地震通知アプリなどもありますので、キャリアの緊急地震速報と併用すると安心です。
緊急地震速報をいざ受信したらどうしたらよいの?
緊急地震速報は、初期微動を計測しますので強い揺れが来るまでに数秒から数十秒しか時間がありません。注意しないといけないことは、地震の予測アプリではないことです。ですので、緊急地震速報を見聞きした際は、早急に行動しなければなりません。家にいるときは頭を保護して丈夫な机の下に隠れます。施設にいるときは係員の避難指示に従い、車の運転中なら路肩など安全なところに停車します。屋外の場合は、丈夫な建物の中に避難するなど、急いで身を守る必要があるでしょう。最近のiPhoneでは、地震のみならず津波の可能性を知らせてくれる場合もあります。津波の可能性を知らせる緊急地震速報が発信されたら、速やかに高い場所に逃げるようにしましょう。普段からハザードマップを確認しておくと安心です。
iPhoneには、強い揺れを観測するような場合に受けられる緊急地震速報があります。緊急地震速報を受信するには、別途設定をする必要があります。緊急地震速報から実際の地震までは数秒から数分程度しか時間がありませんので早急に避難などの対処をします。
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