iPhone Xに対応していないコンテンツはどう見えるのか?その対応策は?

iPhoneXと従来モデルではディスプレイのアスペクト比が大きく変更されていることから、未対応コンテンツを表示させた場合に画面が見切れるとの報告が流れています。リリース直後は未対応アプリも多く、とくにゲームや動画をベストコンディションで楽しめないのではないかとの心配の声も多いようです。

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ディスプレイの縦横比はiPhoneXでどれほど変わったのか

リーク情報によると、iPhoneXのアスペクト比は最大値で19.5対9。直近のiPhone7が16対9ですから、ディスプレイがかなり縦長になっていることがわかります。アスペクト比が変われば当然、表示するコンテンツの倍率もそれに対応していなければ正しく表示されないことになりますが、残念なことに現在の時点でiPhoneX対応のアプリは少なく、せっかく最新モデルを購入しても当面の間は従来の比率のままでコンテンツを楽しむことになりそうです。未対応アプリをiPhoneXで起動させると、余っている表示スペースが黒枠で表示されるかたちになります。アクションゲームや映画を楽しむ際にはストレスになりそうですが、半年も経てばiPhoneX対応の標準アプリが主流になってくるでしょうから、ユーザーとしてはそれほど気にする必要はなさそうです。

ノッチがネック!エンジニアたちの工夫と努力

iPhoneX最大の特徴と言われる、画面上部の出っ張り(ノッチ)。このノッチがあることによってどうしてもディスプレイに数ミリの干渉部分ができてしまい、表示領域がその分せまくなるという問題が指摘されています。iPhoneX最大の設計ミスとまで言われているノッチをうまく活用するために何人ものエンジニアたちが必死に知恵をしぼっており、ユーザーにとってストレスのない表示方法を模索しています。アプリの開発者にも創意工夫がもとめられており、ノッチ部分をまったく無視するか、あるいはあえて画面の一部として有効利用するかなど、エンジニアの個性あふれるアイディアが活発に出されています。正式リリースまでに懸念材料のノッチがどのように処理されるのか、ユーザーとしても大いに注目です。

iPhoneXではディスプレイのアスペクト比が大幅に変更されているため、従来モデルにのみ対応しているコンテンツは100%表示しきれないという問題があります。ユーザーとしてはもどかしいばかりですが、半年ほど待てばiPhoneX対応のアプリが続々と出そろうでしょうから、ノッチ問題もおそらくは一時的であろうと見られています。

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