2017年11月3日に発売されるといわれているiPhoneの新機種ですが、生産が遅れるのではないかという見込みもあります。特に最先端の機能や性能を織り込んでいるため、時間がかかるのかもしれません。iPhoneXの発売日が遅れる恐れについて考えてみましょう。
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iPhoneXはなぜ大量生産ができないのか?
iPhoneXが大量生産できない理由は、そのデザインを大幅に進化させた有機ELディスプレイによります。有機ELディスプレイとは、光沢がありそして強度も強く、加工しやすい最先端のディスプレイです。そのフォルムも美しく、iPhoneXはホームボタンを廃止して全面有機ELディスプレイを使っています。しかしながら有機ELディスプレイは部品の供給も難しく、大量生産に向かないため生産遅れが発生するのでは?と言われます。
ほかにもある、iPhoneXの生産遅れの理由
iPhoneXの生産遅れが発生するのではないかという原因は、iPhoneXの精巧な顔認証システムなどを支えるTrueDepthカメラシステムです。中でも、「Face ID」に使われているユーザーの顔の形状を読み取るためのドットプロジェクタモジュールの生産情報が遅延しているからです。顔認証システムは、ユーザーの顔の形状を読み取るための細かい光を30000点近くiPhoneから発信しています。このようなドットプロジェクタモジュールは生産に時間を要するので結果的に遅延が発生するようです。
iPhoneXの発売日はどうなるの?
iPhoneの新機種は、9月に発売されていることが慣例であったにもかかわらず、iPhoneXは11月3日に発売されるとされています。すでに2か月遅れていますので、発売日がこれ以上遅れるとはあまり思われていません。ですが、有機ELディスプレイやTrueDepthカメラのドットプロジェクタなどが大量生産に向かないというのは事実ですので、年内いっぱいは品薄の状態が続くと思われます。そういったことから、iPhoneXを予約しても手に入れられるのは、だいたい年明けになると思われます。
iPhoneXには、高性能な新機能が含まれています。しかしながら、有機ELディスプレイやTrueDepthカメラのドットプロジェクタなどの部品が大量生産に向かないことから生産遅れが発生するとは思われますが、発売日までは遅延しないのではという意見もあります。
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