iPhone8に搭載予定?Appleが省電力チップやGPUを独自に開発

Appleが省電力チップやGPUを独自に開発中との情報が業界を駆けめぐり、各社が衝撃を受けている模様です。日本企業もこれまでのiPhoneの製品開発に関わってきただけに、今後の動向は要注意です。

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Appleの省電力機能とは

iPhone8に搭載予定のAI機能は次世代最新技術であり、今世紀最大の技術革新と表される活気的な機能ではあるのですが、かなり電力消費が大きいであろう事は容易に想像できます。従来の機種でも画像や音楽ファイルのダウンロード時の消費電力の大きさが課題となっており、その解決策として競合社では容量制限をかけるなどの対処がされてきました。iPhone8ではストレスなく性能を満喫できるために容量を従来の倍にするなどの改良や、最速充電機能の搭載など技術革新を推し進めてきたのですが、従来モデルから省電力チップが導入されるようになり、当然ながら新機種にも搭載される予定です。消費電力の元となっているのがモーションコプロセッサと呼ばれる小さなシステムです。省電力で高機能な働きをします。万歩計などにも搭載されていますが、iPhone8ではシステムの心臓部とも言えるCPUの一部に組み込まれています。現在国内最大手企業に製造を依頼しているのですが、協力者でもある世界有数の大手メーカーとの契約を打ち切り、独自開発に乗り出す可能性が出てきたのです。

GPUも独自開発へ

ゲーム業界ではお馴染みのGPUすなわちグラフィックプロセッシングユニットは、仮想現実や拡張現実の基となるシステムでありコンピューターグラフィックス画像をスムーズに稼働させるために重要な役割を果たします。いわばARやVRの心臓部に属するパーツなのです。別名グラフィックコントローラーとも呼ばれます。実はARを搭載した新機種は競合社からも発売予定であり、今や業界は次世代に向けた最新技術の開発が急ピッチで進んでいる状態なのです。その多くが特定の開発企業に依存している状態でありAppleも例外ではありません。他社に先駆けて高性能かつ高い技術力に根ざした携帯端末を世に送り出したいAPPLEとしては、開発企業のサイクルに左右される状況を脱皮し低コストを実現するためにも、自社開発のGPUを生み出さなければいけませんでした。業界大手のAPPLEのこの動きが協力企業らに衝撃を与えたのはいうまでもありません。自社売り上げの半分以上を失うわけですから。

Appleの独自開発がもたらす利点とは

iPhone8を巡って省電力チップやGPUの独自開発を邁進するか否かの騒ぎは、APPLE自身にどのようなメリットをもたらすのかといいますと経済的理由と機能上の観点から、多くの利点をAppleに提供します。自社製品に使用するパーツを他社に依頼するよりも自社独自で行った方が相性も含めてうまくいくのは明白ですし、コスト面でもお得感があります。開発経費そのものは莫大なものではありませんから、これはぜひ自分で行いたいと思うはずです。他社の開発スピードに振り回される事なく自分のペースで製品を生み出す事ができるのですから、これも魅力的です。

iPhone8には様々な技術が使われていますが、APPLEが独自開発を行う事で他の機種にも応用される事が予想されます。

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