iPhone5sからiPhoneシリーズで採用されている「指紋認証」。指紋認証システムはiPhoneでは「Touch ID」と呼ばれ、iPhoneのホームボタンに軽くタッチすることでユーザーの指紋データを読み取り、正当なユーザーであることを判断するセキュリティシステムを言います。この指紋認証システムにより、iPhoneユーザーは都度パスコードを入力することなく、iPhoneのロックを解除できるため、非常に便利なシステムとして多くのiPhoneユーザーに支持されています。そのため、iPhone7やiPhone7 plusの後継機と噂されるiPhone7sにも、この指紋認証システムは導入されると言われています。
また、発売されると噂のiPhone7sの指紋認証システムは、Apple StoreやiTunes Store、そしてiBook Storeでコンテンツを購入しようとする際にも、認証として使用できます。もはや指紋認証だけでiPhoneのセキュリティは保証されそうな気がしますが、残念ながらiPhone7sでも指紋認証と併用してパスコードを入力しなければいけない場面があるようです。一体どのような時に、iPhone7sの指紋認証ではなく、パスコードの入力が必要になるのでしょうか?早速検証してみましょう。
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この記事の項目一覧
iPhone7sでも指紋認証ではなくパスコードの入力が必要になる理由 その1:iPhone7sの使用を開始するとき
iPhone7sの使用を開始するときは、指紋認証の登録をしていませんので、当然ながら指紋認証は使えません。また再起動した際も、指紋認証ではiPhone7sのロックが解除できず、パスコードの入力が必要となります。
iPhone7sでも指紋認証ではなくパスコードの入力が必要になる理由 その2:特定の機能を使うとき
iPhone7sでも特定の機能を使うときや、アプリの使用を制限する設定をする際は、パスコードの入力が必要になります。具体的には、お子様にiPhone7sなどを持たせるときに、怪しいサイトが開かないように閲覧制限を掛けるときなどに使うことが多いです。このような設定を指紋認証で行えてしまえば、制限の効力が全くありませんので、指紋認証が使えないのも頷けますね。
iPhone7sでも指紋認証ではなくパスコードの入力が必要になる理由 その3:ソフトウェアのアップデートをするとき
システムのソフトウェアをアップデートしなければいけないときも、指紋認証ではなくパスコードが必要になります。これは、アップデートするシステムが全て指紋認証で認証するというシステムを投入している訳ではないので、パスコードが必要になるようです。確かにiPhoneでも旧型のものを使用している方や、iPhone以外のスマートフォンを使っている方も多いので、パスコードが必要になる理由としては説得力がありますね。
いかがでしょう。iPhone7sなどに搭載されている指紋認証は非常に便利ですが、どうしてもパスコードを入力しなければいけないケースもあります。指紋認証システムは、まだ様々な機械に搭載されてから日も浅いため、なかなか指紋認証1つで全てを解決させることは今のところ難しいようです。しかし、指紋認証システムや他の認証システムが普及することで、iPhone7sの後継機ではパスコードの入力が不要になる日も近いかもしれません。より速い技術の進歩を期待したいものです。
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