iPhone7sの発売は、さまざまな機能が増えるかもしれませんし、更なる進化を遂げる可能性があるために期待が高まります。しかし、そんな最新の端末でも、セキュリティ関連はしっかりとしておく必要があります。ここではウィルス感染とiPhone7sについてご紹介していきます。
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携帯端末にウィルスってあるの?
そもそも、携帯端末でウィルスって存在するのか、というお話です。少し前までは、PCにはかなり多くの感染が見られたウィルスですが、携帯端末は個別性が強すぎて、ウィルスが感染しにくい、しても動作しにくいため、めったにないのが常識でした。
しかし、多くの人がiPhoneを利用しているということと、OSの型がAppleベースであるという特徴、そしてPtono親和性がかなり高いというところから、近年ではiPhoneに特化したウィルスが見つかっています。このため、携帯端末といえどもウィルスに対して決して手放しではすごせなくなってしまいました。特に携帯端末には個人情報が入っている割合や確率がかなり高いため、心してかかりましょう。
iPhone7sはまだ発売されていませんが、同じApple社開発のOSというだけで、感染のリスクはぐっと高まります。特にOSのバージョンが従来と同じであった場合には、今までのウィルスが感染できることになりますから、かなり注意が必要です。
どのようにiPhoneに感染するのか
あまり聞きなれないiPhoneのウィルスですが、どのように感染するのでしょうか。
ひとつは、WEBサイトによる偽の誘導です。iPhoneに限らずPCでもそうですが、使用していていきなり「このPCにはウィルスが感染しています。システムファイルを削除しました」などといった突拍子もない表示が出てきたことはありませんか。知識がない人がみると「えっ?!」と思ってしまいそうですが、実はこれはフェイクです。インターネットのWebサイトで表示されるタイプのものは、まず嘘ということです。ウィルスに感染した時点で、このような表示を相手側がするはずがありませんし、システムファイルを削除する悪質なものならメッセージは残しません。この誘導に引っかかってしまうと、リンクに誘導され、本当のウィルスに引っかかってしまいますから、注意が必要です。
そしてもうひとつは、興味本位で入れたアプリです。アプリといってもかなり無数にありますから判別は難しいでしょう。しかし、中には個人情報を勝手に裏で送信したり、システムに負荷をかけるアプリなども存在します。
ポイントは、出来るだけ使わないアプリはすぐに案インストールすることです。iPhone7からいらないアプリをアンインストールできるようになりました。そして、インストールしてやたら動きが遅くなったりとまるようになったら、出来るだけそのアプリは控えるのが賢明でしょう。
対策にはセキュリティソフトが必要
iPhoneといえど、インターネットに接続し、ブラウザで閲覧できるという特徴から見れば、小型のPCといっても相違はありません。こうした一連のウィルス感染を防ぐには、怪しいサイトにアクセスしないのもそうですが、予防策としてセキュリティソフトを導入することがもっとも大切です。
現在ではかなり有名メーカーもスマートフォン用のセキュリティソフトを開発しており、ひょっとすると発売時のオプションでも選択できるようになっているかもしれません。面倒だし、コストがかさむかもしれませんが、転ばぬ先の杖と思って、是非導入しておきましょう。
iPhoneであっても、感染の危険があることがご理解いただけましたか。iPhone7sになると、ますますネットの利用が増えるとともに、さまざまなアプリへのアクセス頻度も増えることでしょう。是非実際に使用する前にセキュリティソフトという存在に注目しておいて、いち早く導入できるようにしていきましょう。
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