携帯端末にコーヒーをこぼしてダメにしてしまったという話しをよく耳にしますが、多くのiPhoneでは防水機能も強化されています。iPhone8はさらにパワーアップした形で提供される見込みです。iPhone8での防水性能が強化される点についてお話します。
iPhone8 予約・購入はこちら ⇒ ソフトバンク公式オンラインショップ
この記事の項目一覧
iPhone7で更新されている機能やスペック
iPhone7が7PLUSと同時発売された時に多方面で従来にはない機能がいくつか加えられ話題になりました。たとえばカラーモデルではシルバー ・ ゴールド ・ローズゴールド ・ブラック ・ジェットブラック ・REDといくつものカラーが準備されてお好みでカラー選択ができるようになっています。カメラにデュアルカメラが搭載され広角と望遠いずれの切り替えが自由にできることに加えて、ぶれ補正機能もついていますから鮮明な画像で残す事ができます。特に望遠の方では光学手ぶれ補正機能になっていますから、今まで以上に明るくすっきりした写真をとる事ができます。蓄電機能が増量された事により電池切れの恐怖が緩和されています。お財布携帯としての機能の他にIP67防水防塵機能が追加された事により、快適なスマホライフを堪能できるようにもなりました。IP67防水防塵仕様はiPhone8にもそのまま引き継がれたばかりか、さらにパワーアップされています。
IP67防水防塵仕様について
IP規格は国際電気標準会議などで定められた防塵防水性度の等級とテスト方法を規定したもので、日本では日本工業規格のJISなどにより規格化されたものが使用されています。IP67のうち前の数字の6は人体や固形物に対しての防塵保護の程度とテスト方法を表示するものであり、後の7は水の侵入に対する保護程度とテスト方法を表示したものです。防塵からの保護に関してIP6は最高レベルであり水の侵入からの保護に関してもIP7といった場合最上位から2番目の等級を示しています。すなわち水面下15㎝〜1mの水中に30分間浸しても水が浸入しない事を世界的に認証されたということになります。ただしテストで使用されたのは真水であり塩分の高い海水やお風呂、あるいはコーヒーなどの飲料水の中に浸った状態を保証するものではありません。
iPhone8では防水機能がさらにパワーアップ
iPhone8では防水レベルが7から8に引き上げられた事により世界基準最高レベルの防水機能が装備された事になります。すなわち保護内容は水面下での使用が可能なレベルであるという事です。しかしながらテスト方法はメーカーと機器の使用者間の取り決めに依存しているものとされていますから、雨や湿気の多い環境でも正常に動くという事であり、そっくりそのままお風呂の中で使用できるかどうかの保証ではありません。水没による損傷は保証対象外になる事が確実ですから注意が必要です。今後防水機能は他機種でも標準装備される予定です。
iPhone8で防水効果が強化された事はユーザーにとって心強い事であり、海や川でのレジャーも安心して使用できるのも大変うれしい機能でしょう。
iPhone8 予約・購入はこちら ⇒ ソフトバンク公式オンラインショップ