iPhone8の64GBモデルがアメリカドルで1199ドルからスタートするとの有力情報が流れて、一部のユーザーの間で波紋が広がっています。iPhone8の価格の問題について詳細をお伝えします。
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iPhone8の64GBモデルが1199ドルとはじき出された背景
iPhone8は発売10周年記念のプレミアム製品として位置づけられていますから、iPhone7のケースから考えても若干上乗せされるであろう事はある程度予測されていた事ですが、発売を目前に控えた今に及んでなぜこの価格なのかという素朴な疑問が浮かんできます。複数のアナリストらの意見をまとめて見るとどうも指紋認証の問題がネックになっている事がわかってきました。早くからiPhone8のデザインは裏表全画面ガラス張りになるとの予想がたち、従来では見られなかったデザインの刷新がされるのと同時に、ホームボタンはデスプレイの中に埋め込まれるというデザインが公表された時に、問題になったのが指紋認証機能を装備したtaouchIDの行く末です。iPhoneが先駆けて始めたセキュリティシステムであり、大変画期的と評判もとった機能だけに消滅してしまうとは考えにくく、結果的に有機ELパネルという難解な技術開発を推し進める方向でいくようだとの予測がたてられました。これはかなり確かな情報として複数のアナリストらも受けとめていたものの、生産に難航しているらしいとの声もまことしやかに流れていたのも事実です。そんなこんなで最も妥当な価格として 64GBモデルで最低1199ドルとの価格設定がされたわけです。2018年8月10日10:00現在の為替相場では、日本円に換算すると13万1758円になります。iPhone7が発売された時の価格からするとおよそ倍近い価格になります。ユーザー離れが加速するのではないかとの懸念が広がっています。
ちなみに他国のドルに換算してみると
1199ドルとはUSD(アメリカドル)での価格です。日本円に換算すると13万越えとなるのですが、他の国のドルに変えた場合はどうなるのかを自動計算機で算出してみました。オーストラリアおよびカナダドルでは10万円ちょっと、ニュージーランドドルなら10万円を切りますしジャマイカドルにいたっては1000円ちょっとになりますから、アジア圏で購入した方がお得かも知れません。
そもそもの原因は需要と供給のアンバランス
APPLE自身が需要は増加するのでユーザー離れはおきないとの強気の姿勢を示している通り、iPhone8はこれまでにないデザインやスペックの更新を行っており長い目でみれば、大変魅力的で使い勝手の良い機種となる事は必須です。そのため価格の高騰に関わらず人気は衰えず逆にますます購入意欲がそそられていく可能性が大きいのです。有機ELパネルを初めとして従来にあり得なかった最新技術が搭載される見込みですし、iPhone7からの乗り換えにも対応できるような施策も検討されていますから、むしろ需要は伸びるかもしれません。現実問題複数の技術が課題を抱えているだけあって発売日が遅れるか、供給量を減らしての発売になるとの見方が強まっているように、需要と供給のアンバランスがクローズアップされました。価格が大幅に上がったb背景には複雑な状況が絡んでいるのです。
iPhone8の64GBモデルがアメリカドルで1199ドルからスタートするとの情報はまだ憶測の域にありますから、今後の動向を見守りましょう。
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