iPhone8は新GPUによりグラフィックスの描画性能が向上

iPhoneのみならずPCにも必要不可欠なGPU。iPhone8ではGPUの処理性能が飛躍的に向上し、これまで以上にハイスペックな3Gゲームや描画機能を楽しめるようになると期待されています。今回はiPhoneビギナーにも理解しやすいように、GPUのそもそもの役割からスペックの評価基準、CPUとの違いについて基本から解説します。

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GPUの役割は?CPUとの違いって?

GPUとCPUは一見するとよく似ている用語ですが、その機能と役割は根本的に異なります。CPUは日本語では「中央演算処理装置」と訳され、iPhone8やPCが正常に動作するためのあらゆる領域の演算処理を担当します。一方のGPUは「グラフィック・プロセッシング・ユニット」の略で、おもに画像処理を専門に行うチップを意味します。CPUが本来担うべき画像処理を別のセクションに割り振ったと考えればわかりやすいかもしれませんね。ごく初期型のPCではGPUはなく、CPUだけですべての演算を行っていましたが、OSの高機能化にともない処理すべき画像データが膨大となり、GPUという専門チップを配置するようになりました。かつてはビデオチップなどともよばれていましたが、CPUとの対比でGPUとよばれるようになり、次第に用語として定着していきました。

iPhone8のGPUなら何ができる?

GPUのスペックが向上すると、まず単純に画像の処理性能が格段に上がります。その処理性能は高負荷な3Dアクションゲームなどをプレイした時にはっきりと体感でき、従来のiPhoneでは重すぎてスムーズに動作しなかったゲームでもサクサク遊べちゃう、ということが起きます。GPUの性能が発揮されるのはゲームだけではありません。iPhone8でも中核技術と言われているVR(仮想現実)やAR(各超現実)を忠実に表現する際にもGPUの高いスペックが必要となり、iPhone8のGPUであればGPUと連動したデュアルカメラによってVRおよびARをよりリアルに体感できるのではと注目されています。また、ハイスペックなGPUをフルに活用して従来のiPhoneでは実現できなかった複雑な3D描画を行うこともでき、iPhone上でクオリティの高いアニメ作品をつくれる日も遠くないかもしれません。

GPUとは「グラフィック・プロセッシング・ユニット」の略で、CPUが担当していた画像処理機能を独立させたものです。iPhone8ではこれまで以上に処理能力の高いGPUが搭載されると見られており、従来のiPhoneでは重すぎてまともに遊べなかった3DゲームやARアプリ、アニメーション描画機能などもサクサク高速で動かせるようになると期待されています。GPUの進化によって、iPhoneでもっとARが手軽に体感できる時代が近づくかもしれません。

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