iPhone8、拡張現実(AR)の対応予定に期待の声も

iPhone7sから少しずつ話題になっている拡張現実(AR)がついに、iPhone8で本格対応になるとの見通しが強まっていました。iPhone8で体感できるARにはどんな特徴があるのでしょうか。iPhone8上で最新のARを100%楽しむコツや注意点、VR(仮想現実)との違いについてまとめました。

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iPhone8のARではどんなことができるの?

事前リーク情報を見てもわかるように、Appleは近い将来のAR技術の拡充に力を入れ、また、並々ならぬ期待をかけています。iPhone8でのARの本格対応はその端緒になると見られており、iPhone9以降ARというテクノロジーはもはやなくてはならないレベルにまで到達すると予測する専門家もいるほどです。現時点ですでにリリースされているAR対応アプリには、カメラに映し出したビルやタワーの所在地などの詳細情報をiPhoneのディスプレイに追加表示する地図アプリや、カメラから読み込んだ外国語の文章を瞬時に日本語に翻訳する語学系アプリなどがあります。iPhone8以降ARの有用性がさらに認められれば、医療や教育などより専門的な分野で実用性の高いアプリがリリースされることになるでしょう。

ARって何がすごいの?VRとの違いは?

AR以前に注目された技術にVRがあります。拡張現実とよばれるARに対し仮想現実とよばれるVRは「もうひとつの現実をつくってしまう」という点でARとは異なります。ARはあくまでも現実に見えている世界のなかに架空のデジタルコンテンツを同化させますが、VRの場合はユーザーをバーチャルな現実のほうに引き寄せることで非日常的なスリルや興奮を味わわせます。ARが近い将来医療や介護分野での応用を検討されている一方、VRのほうはどちらかというと3Gゲームなどのエンターテイメント分野に特化していく傾向にあり、同じ現実を基盤にしていてもその方向性は大きく異なるようです。ARとVRはどちらが古いか新しいかの問題ではなく、またどちらがより優れているかということでもありません。要は得意分野の違いであり、ARとVRの連携なども近い将来には可能になるのではないかとも言われています。

iPhone8最大の目玉はARといっても大げさではないほど、ARアプリへの本格対応は一般ユーザーのみならず業界全体からも注目されています。Appleとしては今後もAR技術の拡充に巨額の研究コストを投じると公表しており、iPhone9以降もARはユーザーにとってなくてはならない技術になっていくことが予測されています。一部のアプリではすでにAR仕様になっているので、ARの仕組みに慣れておくためにも今のうちから試してみると良いかもしれません。

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