iPhone7はマイナーチェンジだった?期待されるiPhone7sやiPhone8とは?

先日、Apple関連の製品情報に詳しいアナリストMark Moskowitz氏(バークリー証券)は、初代iPhoneの発売から10周年にあたる今年に発売されるiPhone7sは、大幅なデザイン刷新が行われるという情報を得たと発表しました。すでに発売されているiPhone7では、ストレージやバッテリーの容量アップ、Suicaへの対応等の機能改良は見られたものの、特に目新しさのないマイナーチェンジであったといわれています。さて、今秋発売予定の新型モデル(iPhone7sもしくはiPhone8)では、どのような変更があるのでしょうか?

 

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ディが大幅に変更になる?

今まで発売されたiPhoneはボディがアルミニウムに覆われているものだったので、新モデルの発売に際して色やデザインについて大幅に新しくなるということはありませんでした。ところが、先日モバイルディスプレイ用の強化ガラスの製造で知られるコーニング社から鮮やかな写真プリントが可能なゴリラガラスの開発成功が報告されました。Appleの事情に詳しいKGI証券のアナリストMing-Chi Kuo氏によると、ディスプレイに新型有機ELを採用することによって薄型軽量化が実現するので、本体をガラスで覆うことによる重量UPを軽減するだろうということです。そのことから、次期iPhoneとして噂されているiPhone7sのボディにはこの新型ゴリラガラスを使用し、限定デザインや新色を施すことで従来のiPhoneからのイメージチェンジを狙うのではないかと言われています。

機能的な改良点は?

また一部のアナリストからは、2017年に発売されるiPhone7sは従来の製品サイクルを踏襲しない「メガサイクル」の新製品となるのではないか?との予測が出ています。おそらく、その予測は現在搭載が噂されているさまざまな新機能から期待されていることだと思われます。

現在噂されている従来モデルとの大幅な違いは、新型有機ELディスプレイの採用です。このディスプレイは、Samsungが供給すると報じられています。OLEDと言われる新型のディスプレイは、従来の有機ELディスプレイの生産コストを大幅に削減し軽量化を実現したもので、先ごろ開発に成功したばかりのため、今後各メーカーでの量産が見込まれています。また、先ごろiPhone7sと思われる設計図の解説図面が流出したことから、ワイヤレス充電機能が搭載される可能性が強くなっています。さらに、ホームボタンが廃止されディスプレイに統合されるともいわれています。ホームボタンの統合については、そもそも2年ほど前にアメリカのApple製品関連のニュースサイトで、AppleがiPhoneのホームボタンをなくす技術を開発中だが、2年以内での実現は難しいと報じられていました。これらのことと、ボディがアルミニウムからガラスになるという予測、新機能の搭載を含めて、やはり大幅なデザイン変更がなされる、つまりフルモデルチェンジし今までのイメージを刷新したかたちで次期iPhoneはリリースされるとの見方が強い状況です。

iPhone7に関しては、iPhone6sからの変更としてはやや新鮮味に欠けると言われていただけに、アニバーサリーイヤーとなる2017年に発売予定の新モデルは、見た目も機能も今までのイメージから大きく脱却したiPhone7s(もしくはiPhone8)としてリリースされるのでは?との期待が高まっています。

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