iPhoneXでホームボタンが廃止されたら、Siriはどこへ行くの?

2011年に発売されたiPhone4s以降、音声アシスタント機能の「Siri」が搭載されました。SiriはiOSのバージョンが上がるごとに進化を遂げ、iPhoneユーザーの要望に応えて様々なことを可能にするシステムとしてすっかりお馴染みのシステムになりました。Siriを起動させるには、既に発売されているiPhone7やiPhone plusの場合は「ホームボタンを長押し」することで簡単にSiriを呼び出すことができます。(iPhone7などではホームボタンは指紋認証システムとしても使用していたため、指紋認証システムを使いたいだけなのに、Siriが起動してしまうという問題もありました)

 

しかし、iPhone7やiPhone7 plusの後継機といわれる、iPhoneXやiPhone8ではホームボタンが廃止されてしまうという噂もあります。この場合、ホームボタンを長押しして起動させていたSiriは、一体どのようにして起動させたらよいのでしょう?それでは、iPhoneXやiPhone8でのSiriの場所はどこになるのか、様々な噂から検証してみましょう。

 

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ところで、Siriってなに?

SiriがiPhoneXやiPhone8のどの場所になるのか、そしてどのように起動させるのかの話のまえに、まずはSiriとは何か、についておさらいしてみましょう。Siriは日本語のほか、英語やフランス語、中国語など16の言語に対応する音声システムです。音声は通常女性の声が初期設定となっていますが、男性の声に変更することもできるようです。このあたりの声の設定や言語数は、iPhoneXでも継承されると言われています。

iPhoneXでのSiriができることについては、iPhoneXの情報自体がApple社から発表されていませんので、ここからはiPhone7での情報を参照します。まずSiriは位置情報サービスがオンになっていないと、現在地がわからないため「雨が降りそうか」や「このあたりの中華料理店を教えて欲しい」などの質問に答えることができません。

iPhoneXでも継承される機能としては、iPhoneXの設定に関する指示(例:おやすみモードをオンにして、画面を少し暗くして、など)や、電話に関する指示(例:○○に電話して、やリダイヤルして、など)があります。また、アプリを開いたり、欲しい情報を検索させたり、ツイッターでつぶやいたり、Facebookに投稿することもできます。更にメールを特定の人物宛に出させることや、アラームをセットさせる、自分の予定を確認させる、なども可能です。その他にも様々な機能がありますが、iPhoneXやiPhone8では更に高機能になることが予想されます。

iPhoneXやiPhone8でのSiriの場所はどこになるの?

さて、前置きが長くなりましたが、iPhoneXやiPhone8でのSiriはどこに設置されるのでしょう?アメリカメディアのMacRumorのフォーラムユーザー・Deuxani氏によると、iPhoneXなどの次世代iPhoneではホームボタンを廃止する代わりにファンクションエリアが設けられ、そこにSiriの呼び出しボタンが配置される可能性がある、とのことです。一説には現在のホームボタンの位置に、Siriのボタンが設置されるとの噂もあります。

iPhoneXでのSiriの使用方法は、iPhone7同様「ボタンの長押し」になるか、或いは「Siriのボタンをタッチ」することで起動するようになるようです。どちらにせよ、SiriはiPhoneXでも同様に使い続けられそうですね。

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