iPhone7sを大予想!中国では手作りiPhoneも?

2017年はApple社にとって、初代iPhoneの発売から10周年となる記念すべき年です。そんな中この秋発売予定のiPhone7sはプレミアムイヤーにふさわしい新モデルでのリリースになるのではないかと、ネット上でさまざまな情報が飛び交っています。いままでは、情報をリークした工場の作業員を首にするなど、製品の秘密主義を徹底していたApple社ですが、近年はリーク情報が増えてきています。それは、最新技術を搭載するライバル・アンドロイドへのけん制という意味合いもあるようです。


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iPhone7sに搭載が期待される新機能とは?

現在ネット上に流出している情報は、「べゼルフリーで全面すべてが画面になる」「ホームボタンなし、指紋認証はどこでもできる」「ワイヤレス充電機能搭載」「3Dカメラの搭載」「完全ワイヤレス化」「ボディがガラス製」などさまざまなものがあります。いまのところApple社からの公式な発表がないので、真偽のほどはわかりませんが、前回のiPhone7に関して言えば、事前のリーク情報は結果的に正しいものが多かったです。また、最近では、中国・深圳にオフィスを持つ会社が作成したiPhone7sといわれるもののプロモーション動画も話題になっています。ITジャーナリストの三上洋氏は、「深圳は世界のスマートフォン工場と言われており、スマホに関するあらゆる部品を生産している地域。iPhone7sはすでに生産に入っているため、こういったところから情報が流出している」と推測しています。この深圳で、アメリカ人エンジニア、スコッティ・アレン氏が部品を一つずる調達し、iPhoneを組み立てるという動画も話題になりました。深圳のマーケットは、世界最大級の電脳都市と言われており、多種多様なスマホの部品が販売されています。アレン氏は、2カ月かけて部品を買い集め組み立てました。その経費は1,000ドル以上かかったようですが、機能的には正規品と見分けがつかないほど精巧だということです。

Apple社がiPhone7s発売に向けて意識する中国市場とは?

世界的には飽和状態と言われるスマートフォン市場ですが、ここ最近中国において急激に成長しており、今年1月から3月までのメーカー別出荷台数を見てみると、1位は韓国のサムスン電子(7,920台)、2位がApple社(5,160万台)となっています。さらに、3位以下は、ファーウェイ(3,420万台)、オウポ(2,560万台)、ビーボ(1,810万台)といった中国メーカーが占めています。三上氏は、「この1年半くらいで大きく伸びているのがオウポとビーボ。この2社は急成長している。サムスンやApple社といった世界的なメーカーの最高性能なスマホは日本円で10万円くらいだが、オウポ、ビーボは安価で最新性能」ということで、今後ブランド力が定着すれば、その人気は海外メーカーの脅威となるのではと予測しています。

iPhone7sの発売戦略においては、中国メーカーに対抗することも十分考えられます。台数はもちろん技術的にも出尽くした感のあるスマホ市場でiPhone7sの売上を伸ばすためには、Apple Musicの売り上げやIoT(モノのインターネット)の技術といった付加価値に力を入れるのでは?と三上氏はさらに分析しています。そのような状況で、iPhone7sにはどんな新機能が搭載されるのか?ますます期待が高まりますね。

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