次期iPhoneとして噂されている、iPhoneXについて、新しい機能の搭載の情報が、またまた関係筋から流れてまいりました。Apple社は、どうやらiPhoneXに「3D撮影」が可能なカメラを搭載しようとしているようなのです。
Apple社はLG Innotek社と共同で、3D撮影を可能にするスマートフォン向けのカメラモジュールを開発しているとのこと。2017年に10周年記念に発売が予想されているiPhoneXに間に合うかどうかは分かりませんが、「3D撮影」が実現するかもしれません。
Apple社が共同開発している、LG Innotek社(韓国を拠点とする、電子部品製造の企業)は、現在iPhone7 Plusのデュアルレンズカメラを独占供給している会社です。3D撮影を行うには、このデュアルレンズカメラがないとできません。
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3D撮影に必要なデュアルレンズカメラって?
デュアルレンズカメラとは、カメラレンズを二つ使い(右目用と左目用のレンズが必要なため)、一枚の写真を撮影するというものです。iPhone7 Plusに搭載されている、二つのカメラレンズの特徴は「広角レンズ」と「望遠レンズ」の二種類で構成されており、より遠くまで鮮明に撮影できるものとなっています。
光学ズームのできないスマートフォンは、ズームをしようとすると画質が落ちてしまうという欠点がありした。ズームの機能をアップさせるためには、他社でもかなり力を入れており、さまざまな研究がなされ、また新しい技術の採用もされてきています。
そんななか、Apple社が出した答えが、「広角レンズ」と「望遠レンズ」の二つのカメラユニットを搭載することでした。「広角レンズ」は現在iPhone7に搭載されている高性能なレンズと同じものを採用。「望遠レンズ」はその「広角レンズ」よりも2倍の倍率をもっているものを搭載します。このことで、ズームした際の画質がアップし、鮮明で奥行きのある画像を楽しめることになるのです。
ちなみに、光学ズームとデジタルズームの違いですが、光学ズームは、複数のレンズを動かすことで被写体までの焦点の距離を変化させます。そして光学的に被写体を拡大させてから撮影するというものです。一方、デジタルズームは、レンズを動かすことなく、レンズに写った被写体の画像を切り取って、その一部分を拡大させていくものです。ズームアップすればするほど、画像が荒くなってしまうという欠点があります。複数のレンズを内臓させる必要のある光学ズームの機能は、そのためにiPhoneに搭載するのは難しいと考えられています。
3D撮影ができるiPhoneXのデザインが気になる
ところで、肝心な「3D撮影」とはいったいどういうものなのでしょうか?立体画像を楽しむことのできる、話題のVRゴーグルにかわるものになるのでしょうか?しかしそうなるとカメラユニットの配置が問題となってきますよね。二つのレンズはある程度の距離が必要になります。iPhone7 Plusに採用されているデュアルレンズのように、あまり近いと効果は得られませんし、だからといって離しすぎると、デザイン的にちょっと問題が…。あくまでも想像にしか過ぎませんので、iPhoneXでは、ぜひ想像を超える素晴らしいデザインと機能性を兼ね備えたものを期待したいところです。
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