PCやiPhoneでは、端末の動作が極端に遅い場合の対策としてセーフモードが用意されています。iPhone8でもセーフモードの起動方法は同じなのでしょうか。セーフモード起動のメリットや基本的な役割、セーフモードでも異常の原因がわからない時の対処法についてまとめました。
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セーフモードの役割とiPhone8での使い方
セーフモードとは、端末の動作が遅い場合の原因を特定するために用意されたモードです。セーフモードで端末を起動すると、作動するアプリが必要最小限のものに限定され、使用するメモリも起動に必要な容量だけ確保されることになります。iPhone8でもセーフモードが搭載される見通しで、本体の設定メニューから簡単な操作で切り替えられるため、iPhoneビギナーでもすぐに使い方を覚えられます。一部の噂では、ホーム画面を長押しすることでも切り替えが可能になるとの情報もあるため、さらに手軽にセーフモードを使うことができるかもしれません。iPhone8の起動が急に遅くなった、アプリが突然落ちるようになった、データ処理が正常に行えないなどの不具合が発生した場合はショップに持っていく前にまずはセーフモードで起動してくわしい原因を確かめてみましょう。
iPhoneのトラブルに気づくのはどんな時?
iPhone8は精密機械のため、ユーザーが思っている以上にトラブルに見舞われやすいものです。とくにデータ処理にかんしては経年劣化が激しく、2年も使っているとアプリの起動が極端に遅くなってしまいます。容量の大きいゲームなどをiPhone8にいくつもインストールしているとよけいに端末に負荷がかかり、予期せぬクラッシュなどのトラブルのリスクが高まります。さらに恐ろしいのはウィルスです。iPhone8を標的にした悪質なウィルスも今後増えてくるだろうと予想されており、iPhoneのトラブルの多くはウィルス感染が原因になっているとも言われています。ウィルス感染した端末を放置するとネット回線を通じてウィルスがばらまかれてしまう恐れがあるため、少しでも動作がおかしいと感じたらすぐにでもセーフモードで原因を特定し、適切に対処する必要があります。
セーフモードは、iPhone8の動作に異常がある場合にとても役立ちます。端末の起動に最低限必要なアプリのみを動かすためトラブルの原因を特定しやすく、適切な対処法も見つけやすくなります。多少動作が遅くてもメンテナンスが面倒だからとそのまま使いつづける人がいますが、ウィルスに感染している場合は放置すると被害を外部にまで広げる可能性があるため、わずかな不具合でもきちんと対処する必要があります。
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