とうとう生産開始か…iPhone8実装のA11プロセッサ

今度発売が予定されているiPhone8には、新GPUである有能なA11プロセッサを採用すると言われています。更なる小型化やグラフィックス性能の大幅アップにつながります。そのA11プロセッサの大量生産が始まったことがニュースになっていますので検証してみましょう。

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iPhone8に搭載するA11プロセッサ、大量生産が課題

A11プロセッサとは、現在開発されているiPhoneに搭載されるGPUのことです。プロセッサとはそもそも、iPhoneなどコンピューターに搭載される頭脳のことであり、コンピューターの処理能力や処理速度に深く関係するものです。現在開発生産が進められているiPhone8に関しては、A11プロセッサという、プロセッサの中でも最高レベルのスペックのものが搭載されることが明らかになっています。このA11プロセッサは、従来のものと比べてさらに小型化されておりまた処理能力も高いのですが、10nmと大変小さいため、生産体制を確立するのが非常に大変でした。

生産が開始されたのは本当?

このように、とても生産が難しいA11プロセッサですが、最近の報道によると、iPhone7と同じくプロセッサを独占供給しているTSMCが、本格的なA11プロセッサの量産を開始したことが明らかになっています。これは、台湾メディアTechNewsが明らかにした情報であり、一定の信憑性を持っています。iPhone8の心臓部と言われるA11プロセッサの安定した量産に成功したことから、iPhone8の発売日が近くなったようにも思われます。

A11プロセッサの生産はiPhone8の発売日とどんな関係がある?

数あるiPhone8の部品の中でも最も製造が難しい部類に入る高性能なA11プロセッサは、当初の計画では4月に量産開始となる予定でした。現在では、このA11プロセッサの量産体制は当初の予定よりやや遅れて5月の製造になると思われています。そのため、iPhone8の発売日にどのような影響を与えるかが着目されています。しかしながら、この量産体制の確立の遅れは1か月程度ですから、当初のiPhone8発売日予測通り9月の発売日にも間に合うのではないかと思われています。

iPhone8の作動の多くを担う部品、A11プロセッサは大変小さく、量産が難しいものでしたが、予定より遅れたものの、5月に量産体制を確立したと台湾メディアが報道しています。

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