iPhone7sに搭載が噂されているワイヤレス充電開発に新規サプライチェーン参入?

2017年秋のリリースを目前にして、いまや目にしない日はないのではないかというくらい様々なiPhone7sに関する情報がSNSにアップデートされています。なかでもiPhone7sの設計図では?と言われている画像から、ワイヤレス充電器の設置スペースが確認され、この新機能の搭載は濃厚と予測されています。さらに、ワイヤレス充電の部品を製造しているメーカーが次世代iPhoneのサプライチェーンに参入したとの情報があるのです。


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iPhone7sの新機能としてワイヤレス充電が期待される理由は?

そもそもワイヤレス充電の機能がiPhone7sに搭載されるのでは?と噂されるようになったきっかけは中国最大手のソーシャルメディア微博(ウェイボー)に投稿されたパーツごとの説明付きの設計図が投稿されたことによります。ちなみに、それまではiPhone7sの充電方式については2通りの予想があり、ひとつはIPad Pro的なスマートコネクタを使うというもので、もうひとつがワイヤレス充電機能を内蔵するというものです。IPad Pro的なスマートコネクタを使うことについては、これを確証する有力な情報がないため現状ワイヤレス充電という説が優勢です。流出したiPhone7sの設計図には、デバイスの背面に「円形のパーツ」があったため、それがワイヤレス充電用のパーツではないかといわれています。ちなみにApple Watchでの充電器の仕様が、ワイヤレス充電規格『Qi』となっていることから、Qi方式(Qiワイヤレス充電コイル)の採用が有力と言われていました。

台湾の半導体部品メーカーがワイヤレス充電装置のサプライヤーに参入?

そんななか一部メディアで「iPhone7sのワイヤレス充電装置のサプライヤーに、台湾の半導体部品メーカーLite-On Semiconductorが加わった」と報じられました。Lite-Onグループの母体企業であるLite-OnTechnology社は台湾で初めてLEDの量産を行ったメーカーとして、台湾証券取引所に電子関連銘柄として初めて上場した企業で、Lite-On Semiconductorはそのグループ会社です。業界関係者からの情報によると、Lite-On Semiconductorは高速ワイヤレス充電をサポートするための「GPPブリッジ整流器」と呼ばれる部品をApple社に提供するということです。iPhone7sに必要な「GPPブリッジ整流器」の注文の半分を入手したと報告されているようなのですが、当事者であるLite-On Semiconductor社は「顧客や注文についてはコメントしない」として回答を控えているそうです。ちなみにAndroidでは、ワイヤレス充電に対応したスマートフォンがいくつかありますが、ワイヤレス充電器を別途購入しなくてはならない、充電速度が遅いなどの欠点があるため対応端末は減少傾向にあります。また、スマートフォンのアプリゲームの普及が進んでいますが、充電しながらプレイする人が多い中で、ワイヤレス充電では充電中のプレイが難しいということが普及のデメリットになっているようです。

Androidでの普及状況もあり、実際iPhone7sでワイヤレス充電が採用されてもユーザーからの反応は薄いような気がしますが、業界への影響力の大きいApple社が採用するということで、現状の評価から逆転する可能性も考えられますね。

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