iPhone7sのディスプレイの製造元に採用されると噂のSamsungにまつわる噂

iPhoneにとって記念すべき発売10周年となる2017年にリリースが予定されているiPhone7sはプレミアムモデルと期待も高く、様々な噂が飛び交っています。そんななかで、そのプレミアムモデルのディスプレイには有機EL(OLED)が採用されるらしいと言われています。さらにそのOLEDを供給するサプライヤーの有力候補と見られているのが世界的にも有名な韓国のSamsung社です。


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Samsungが4K有機ELディスプレイを展示?

韓国メディアのET Newsは、Apple社ではiPhone7sのOLEDディスプレイの主要サプライヤーをSamsungでほぼ決定したと報じていました。そのような状況下で、OLED産業に関連する情報を分析・提供しているUBI Researchのアナリストが、Samsung は806ppiの超高解像度を持つ4Kディスプレイの5.5インチ版を、米・カリフォルニア州にて開かれるディスプレイ技術の展示会に出品するということを韓国メディアへ語ったということです。また、製品を製造する上での生産ラインの効率や性能のクオリティの指針となるのが歩留まり率と呼ばれるもので、Samsungでは向こう数カ月内にこの歩留まり率を改善する予定であり、5.5インチのOLEDディスプレイは、まず最初にSamsungの次世代製品において上位に位置づけられるモデル「Galaxy S8」に搭載されるだろうとも語っています。

4K有機ELがiPhone7sに採用される可能性は?

Apple社の動向に詳しい投資会社Piper JaffrayのGene Munster氏によれば、Apple社はそう遠くない将来VR(バーチャルリアリティ)をiPhone向けのデバイスとしてリリースする予定があるということです。なぜこういった予測が出てくるのかというと、最近ビジネス向けのSNSであるLinkdInでApple社にはVR関連のキャリアを持っている従業員が最低でも141人いることが確認できたからということです。Apple社がVR(バーチャルリアリティ)技術の開発に熱心に取り組んでいるということはかなり有名になってきています。そして実は、4K有機ELはこのVR技術を応用した製品にもっとも適したディスプレイであると言われています。解像度の高いディスプレイはリアリティを追求した映像の表示にはうってつけなのです。iPhone7sに搭載される新機能として期待されているもののひとつにVRがあります。つまり、4K有機ELの本格的な生産開始が期待されるSamsungに、VR機能を搭載するiPhone7s向けのディスプレイを依頼する可能性はとても高いということになります。

OLEDディスプレイの特長は、薄く液晶ディスプレイに比べ省エネで、鮮やかな色の表現が可能ということです。ただし、今までは液晶に比べコストが高く、製造の歩留まりが低い上、短命で明るくないということもあり、Apple社製品への採用実績があまりありませんでした。(Apple Watchのみです。)但し、Apple社のデザイン最高責任者が、雑誌(New Yorker)のインタビューの際に、従来の液晶ディスプレイを「とても古い感じがする」と評しています。このことから、次期リリースのiPhone7sへ新型OLEDの採用が検討されているであろうということが想像できます。OELDの製造には複数のサプライヤーの名前が挙がっていますが、高精細な4K画質のOLEDの製造を可能にしたSamsungは、Phone7sのディスプレイ製造の受注について他サプライヤーから一歩リードした状況と言えるのではないでしょうか?

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